海水浴シーズンが終わった新潟県聖篭町の網代浜ですが、楽しみ方はいろいろ。
散歩する人、釣りをする人、サーフィンをする人。
そして砂浜で這いつくばる人・・・それは私。

這いつくばって何をしていたのかというと、カニ撮りです。

海辺での野鳥観察・・・のはずだったのですが、鳥より気になったのが砂浜にあるたくさんのカニ穴。
周りは砂ダンゴだらけです。

スナガニの色は砂の色にそっくりなので最初は見つけにくいのですが、穴の付近を見ていると素早く移動する様子が視界に入ってきます。

穴からひょっこりと目を出して回りを偵察したり、砂浜を速足で移動するスナガニの姿を撮ることに夢中になってしまいました。

正面からの姿もなかなかユーモラス。

背景に海を入れたくて、カメラを下から構えてバリアングルの液晶で確認したり・・・

這いつくばるようにファインダーを覗いてみたり・・・

でも、どこにカニが？

ピントもバシッと決まったのがなく、なかなか思うようにはいかなかったのですが、夏の名残という雰囲気がする写真は撮れました。

今回はすべて望遠ズームで撮りましたが、広角で撮れたら面白いだろうな～と思います。
でも、近づくとあっという間に逃げてしまうから難しいだろうなぁ・・・。