井の頭自然文化園でリスを撮り比べ
~望遠・マクロ・コンデジ~
9月の上旬に東京の井の頭自然文化園へ行く機会がありました。
井の頭自然文化園にはいろいろな動物がいるのですが、私が一番楽しみにしていて、実際に写真を撮っていて一番楽しかったのがリスの小径。
柵の中に入ると、リスが木に登ったり地面を飛び跳ねていったりという光景が広がっていて、じっとしていると人間の足を這って登ってきます。
そのまま上まで来てしまうと耳をかまれたりすることもあるそうで、近くにいる係員さんに「ぴょんぴょん飛び跳ねてください」といわれます。
いわれたとおりにすると、リスは逃げていきます。
身の回りをちょこまかと動き回るリスを撮るという初めての経験に大コーフン!
この時のカメラはミラーレスのLUMIX DMC-GX7MK2で、レンズは望遠ズームのM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm。
この日はとても暑い日で、リスがしょっちゅう這いつくばってお腹を地面や石にペタンとつけていました。
これは体温を下げるためなのだそうです。
寝顔もかわいい・・・!
でも家に帰って来て、撮ってきた写真をPCの画面で見て感じたのは、全体的に暗くて茶色っぽい写真が多いなーということ。
地面にいるリスを上から撮ると土と色が似通っていて目立たないし、露出をマイナスにしすぎて暗い写真も多く、反省点が盛りだくさん。
一番気に入った写真はピンボケで残念。
うーん、もう1回撮りに行きたい・・・!
行きたい・・・!!
行きたい・・・!!!
ってことで、1カ月半ちょっとたった先週、また行って来ちゃいました!
今回持っていたカメラは2台。
まずはでっかいコンデジ、LUMIX DMC-FZ1000で。
このFZ1000は近くから遠くまでズームで自由自在に撮れるのがいいところ。
あれから季節は秋になり、リスたちには冬毛が生えてふわふわしてきました。
今の方がかわいい!
毛で耳が長くなったように見えます。
今回は露出を下げすぎないように気をつけて、地面よりは草や葉っぱのあるところを撮るように心がけました。
FZ1000のズームは光学で16倍で、この前の望遠レンズより大きく写せます。
とはいっても野鳥などを撮るには全然足りないのですが、ここリスの小径で撮るには十分です。
クルミを丸かぶり!
冬眠に向けて食欲旺盛なのかと思ったら、二ホンリスは冬眠しないそうです。
このまま楽ちんお手軽なFZ1000ばかりで撮ってしまいそうでしたが、次はカメラを替えてFZ1000より小型のミラーレスLUMIX DMC-GX7MK2で。
カメラを間近に構えてもリスはじっとしてくれている時もあるので、レンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macroにしてみました。
マクロレンズで動物を撮るのは初めてですが、このレンズは中望遠としても使えるのです。
毛並みもきれいに撮れてるかな・・・?
動く瞬間を撮るのはまだ修行が足りず。
真正面から見るとなんともかわいい座り方!
前回よりは満足な写真が撮れたけど、まだまだ撮り足りない・・・。
次は単焦点で撮ってみたい!
もっと動きのある場面も!
ああ、また行かなくては・・・!
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