夏の瓢湖の野鳥たち
今年も蓮の花の季節となりました。
瓢湖でも蓮の花の周りには様々な野鳥がやってきます。
先週末、目についたのがこの鳥。
最初はオオヨシキリと思ったのですが・・・なんか違うみたい。
オオヨシキリってこういうの。
ボサボサ頭で「ギョギョシ、ギョギョシ」と大きな声で鳴きます。
うーん、これはオオヨシキリっぽいから幼鳥かな。
オオヨシキリ、コヨシキリ、なんとかセンニュウがよく似ているらしいですが、野鳥図鑑を見ても私には違いがよくわかりません・・・。
羽毛が少なくてスマートなのは幼鳥だから?
あなた、だあれ?
同じ場所で蓮の葉の上を飛んだり歩いたりしている小鳥がいました。
これも幼い感じ。
セグロセキレイの幼鳥かな?
ちょっと離れたところを泳いでいたのはアイガモの親子。
別のアイガモのひなたちはだいぶ大きくなったので、また小さなひなたちに出会えてラッキーです。
アイガモが泳ぐ後ろの草陰にはバンの赤いくちばしが見えます。
バンというのはこれです。
この日はひなの姿は見えませんでしたが、バンも子連れで歩き回っています。
そして、夏の瓢湖の主役、ヨシゴイです。
この日は陽射しが強すぎて撮影にはイマイチでしたが、ヨシゴイの姿は見ているだけで楽しめます。
首を長ーく伸ばしたり。
蓮の葉の間を自由自在に動き回って。
いろんな格好で獲物を探しています。
魚を一度に2匹ゲット!
でも小さい方は落ちてしまい、大きい方をゴックン。
瓢湖といえば白鳥がやってくる冬が一番!というイメージですが、私は夏の瓢湖の方が好きです。
うだるような暑さの日でも、木陰のちょっと涼しい場所でしばらく居座っていると何かしらの鳥が来てくれます。
写真の良し悪しはともかくとして、撮るものがなかった・・・ということがあまりないのです。
この夏も、どんな場面に出会えるか楽しみです。
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