クレマチス植え替え －プリンセス・ダイアナの鉢の中は・・・
３月も今日で終わり、いよいよ春本番！
クレマチスもぐんぐん芽を伸ばし始めました。
つるが伸びる前に植え替えしないといけない鉢が数個あったので、先週から植え替えをしていました。
まずは鉢底から根っこが見えてるフォンド・メモリーズ。
花びらの先がピンク色の大きめの花が咲きます。
春に咲いて、秋に咲いて、挿し木の成功率も高く生育旺盛なクレマチスです。
今年はなんと真冬にも咲きました。
風除室とかじゃなくて外に置いていたのですが、軒下で雨があまり当たらない場所だったのが良かったのかも。
1月13日撮影です。
鉢から取り出してみたら、こんな感じ。
一回り大きな鉢に植え替えました。
フォンド・メモリーズは新旧両枝咲で、1.5mくらい伸びたつるの途中と先端に新しい芽が出ています。
やってしまいそうだとは思っていましたが、この植え替え中に、つるをボキッと折ってしまいました。
でも、これくらいならセロハンテープで巻いておけば大丈夫。
クレマチスを育て始めた頃は、つるが折れるとオロオロしたものですが、今はだいぶ慣れました。
次はオブスキュア。
薄紫とクリーム色のベル型クレマチスです。
新芽が鉢の際から出てきてしまいました。
去年も同じ状態になっていて植え替えしたのですが・・・。
なぜまたそこから出る？
鉢から取り出すと、去年より根はだいぶ成長しているのでそこは安心。
でも何で端っこへいくかな？
土を崩して同じ鉢に植え替えました。
もう少し深植えでも良かったので、後で土を足しておきます。
お次は流星。
去年は挿し木の方を植え替えしましたが、これは最初に買った方。
まだいいかなーどうしようかなーと思ったのですが、鉢の縁の土をつついてみたら細かい根っこで硬くなっていたので、植え替えることにしました。
夏にぴったりの涼し気な色と形のクレマチスです。
鉢から出してみるとなかなかの根張りです。
前の植替え時にネット入りの鉢底石を入れてしまったので、そのネットを突き破り鉢底石を包み込むようになっていました。
こうなると、鉢底石を外すのに根っこが切れるんですよね・・・。
クレマチスにはネット入り鉢底石は厳禁です。
根っこを何十本が犠牲にしてなんとかほぐして、今度はスクエア型の鉢に植え替えました。
はい、次～！
元気そうな新芽が出てきたエール・フクシマ。
外側がピンクで中が白のチューリップ咲きクレマチスです。
鉢の下の方が心なしか膨らんでいるように見えたので、取り出してみます。
これは鉢底石代わりに大粒赤玉土を入れてました。
もはや大粒ではなくなってますが、ネット入り鉢底石じゃなくて良かった！
なかなかいい感じに根が張っているので一回り大きめの鉢に植え替えました。
そして、本日のメインイベント！
プリンセス・ダイアナです。
花屋さんやホームセンターで一番よく見かけるクレマチスではないかなと思うのですが、ピンク色のチューリップ咲きクレマチスです。
スクエア型26㎝の大きめの鉢に植えてあるのですが、去年の花付きは良くありませんでした。
根腐れしているのかもしれないので、春には絶対植え替えしようと思っていたのです。
でも、底を見てみると根っこがはみ出しているので根腐れではなさそう。
イラガのまゆがついてますが、これも関係ある？
そして、鉢から取り出してみようとするのですが・・・ビクともしません。
仕方ないので鉢の端からホリホリしてなんとか出してみると・・・
なんと、根っこがぎっしり！
っていうか、土がない！！
これじゃ花も咲かないでしょうね。
同じ大きさの鉢に植え替える予定でしたが、急きょ一回り大きな鉢を買いに走りました。
底が外せるタイプのバラ鉢です。
そして、根っこの先端をほぐして入れようと思ったのですが、か、かたい・・・！
クレマチスは深植えっていうけれど、このままじゃ鉢から根っこが盛り上がってしまう・・・。
大きめの鉢にしたはずなのに・・・。
植え替えの時は根を傷つけないように、そーっと・・・といいますが、そんなこと言ってる場合じゃありません。
下の方の根っこをガシガシつついてほぐして、なんとか鉢に収めました。
こんなに荒っぽい植え替えで大丈夫か？？？
一緒に無事を祈ってください。
プリンセス・ダイアナがこの状態ってことで心配になったのが隣に置いてあったロウグチ。
同じスクエア鉢ですが、土が少なくなったなーと思っていたのです。
去年は春から秋まで、他のクレマチスが終わっても次から次へと長い間咲き続ける貴重な存在でした。
こういう花が咲きます。
ダイアナみたいになってたら大変！と思い、鉢から出してみましたが、全然余裕でした。
同じ鉢に新しい土を入れて深植えしておきました。
植え替えた方がいい鉢がまだあるんだろうなーと思いつつ、クレマチスは今回ここまで。
次はレモンとブルーベリーを植え替えるかな・・・。
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