ミコアイサとスズガモを間近で観察
~瓢湖にて
先週の良く晴れた日曜日、瓢湖へ行ってみました。
そしたら、いつも遠くの方でしか見ることのできなかったミコアイサが近くにいてラッキー!!
頭の羽毛はこんなにフワフワなんだ・・・!
毛を逆立てていないとつるっとした感じ。
パンダガモと呼ばれるこの風貌・・・確かにパンダっぽい。
そして鏡餅っぽい。
ほう、羽の裏は黒いんだ。
頭をかきかき。
まったりとした後は・・・
トブン!
・・・このあとよそ見していたら見失いました。
そして次はスズガモです。
このスズガモは餌場付近にいることが多いようで、見物人のエサに寄って来ます。
先週撮った写真がイマイチだったので、今日も行ってみたら同じ場所で泳いでいました。
「餌くれー」って言ってる?
マンガっぽい目になってかわいい。
ここで思い出すのが、2021年まで4年連続で瓢湖にやって来たコスズガモ。
2021年2月下旬の写真ですが、キンクロハジロに混じって、右手前がコスズガモです。
スズガモとコスズガモ、よく似た名前ですが姿も似ています。
今こうしてブログを書くために過去のコスズガモの写真をひっぱりだしてスズガモの写真と同じフォルダに入れたら、どっちがどっちだかわからなくなってしまうくらいです。
でも、日本ではスズガモは冬鳥、コスズガモは迷鳥ということです。
私が持っている フィールド図鑑 日本の野鳥 第2版 には違いが記載されていました。
スズガモ:丸い頭で緑色光沢があり、時に紫色に見える。
コスズガモ:頭部は紫色光沢があり、時に緑色に見える。後頭部には突出部分がある。
撮影時の条件が違うけど、そういわれてみればそうですね。
スズガモ ↓
コスズガモ ↓
そして、コスズガモはスズガモより頬部がふくらんで見えるけど個体差があるとのこと。
スズガモ ↓
コスズガモ ↓
確かにコスズガモの方が下ぶくれだけど、それで見分けがつくかというと・・・
うーん・・・ムリ。
コスズガモにお目に掛かれることはもうないかもしれないけれど、スズガモはまたじっくり見てみようと思います。
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