穴あきコースターで作るものなーんだ?

どこにでもありそうなのに、なかなかみつけられなかった穴あき丸太を輪切りにしたコースター。
以前から欲しいなーと思い続けていたのですが、今年の春先に木工品展で手に入れることができました。

穴あき丸太の輪切りコースターで作るミニチュアテーブル1

これをどうするのかというと、ミニチュアのテーブルを作りたいのです。
ドールハウス・ミニチュア関係の本のどれかで見た素敵なテーブル。

とにかく穴のあるコースターがいるっていうことだけが頭にあって、どの本に載っていてお手本がどんなのだったかうろ覚えなのですが作ってみます。

まずは紙やすりがけから。
というのは、このコースター、表面が焼いてあって触るたびにすすで手が黒くなってしまうので。

穴あき丸太の輪切りコースターで作るミニチュアテーブル2

こんなもんでいいかな?
仕上げにニスを塗ろうかなとも思ったのですが、面倒なのでお手軽なクルミオイルで。

穴あき丸太の輪切りコースターで作るミニチュアテーブル3

クルミオイルをひと塗りしてみたら・・・あら、色がまた黒くなっちゃいました。
でも色はそれほど重要ではないのでいいでしょう。
大事なのは穴です。

クルミオイルを塗り終えたら脚を作ります。
最初は庭にある枯れ枝を切ってつけようかとも思ったのですが、これまた面倒なのでお手軽なアルミワイヤーで。

穴あき丸太の輪切りコースターで作るミニチュアテーブル4

テーブル板のコースターにはホチキスでガチャン。

穴あき丸太の輪切りコースターで作るミニチュアテーブル5

もちろん針は浮いてしまいますが、両端をギュッと押し込みます。

穴あき丸太の輪切りコースターで作るミニチュアテーブル6

このコースターの素材は何なのかわかりませんが、軽くて柔らかな木です。
おかげでホチキスで用が足りました。

穴あき丸太の輪切りコースターで作るミニチュアテーブル7

あとはペンチで足を曲げて、ここで4本の長さを揃えて切って、接地面をくるくるっと。

穴あき丸太の輪切りコースターで作る8

はい、できあがり。
脚の長さが違ってちょっとグラグラしても、ワイヤーなので脚の長さは微調整ができます。

でもその時にホチキス針が外れてしまうこともあるので、工作用に少し大きめのホチキスとホチキス針を買っておくといいなと思いました。

穴あき丸太の輪切りコースターで作るミニチュアテーブル8

そして重要な備品が小さなガラス瓶。
ビーズが入っていた小瓶がちょうどいいサイズでした。

穴あき丸太の輪切りコースターで作るミニチュアテーブル9

瓶に水を入れて・・・

穴あき丸太の輪切りコースターで作るミニチュアテーブル10

これがやりたかったんです!

今うちの庭で咲いている小さな花を摘んで生けてみました。

このピンクの花は極小輪ニチニチソウのフェアリースターです。
触っているうちに花がひとつポロリと落ちてしまいました。

穴あき丸太の輪切りコースターで作るミニチュアテーブル11

黄色はリトルチュチュ。
葉に触れるとフルーツの香りがします。

ちなみにイスはダイソーで見つけました。

穴あき丸太の輪切りコースターで作るミニチュアテーブル12

フェアリースターよりもっと小さいピンクの花はフォブシス・スティローサ。
これくらい小さい方がミニチュアにはピッタリかも。

穴あき丸太の輪切りコースターで作るミニチュアテーブル13

紫色はミヤコワスレ。
庭で見ると小さな花ですが、このテーブルには大きな花です。

穴あき丸太の輪切りコースターで作るミニチュアテーブル14

白い花はフェアリースターの色違い。
庭にはもう1色、バイオレットも咲いています。

穴あき丸太の輪切りコースターで作るミニチュアテーブル15

背の高い紫はカンパニュラ・アルペンブルー・・・たぶん。
毎年家の北側のやせ地でこじんまりと咲きます。

濃い紫はロベリア。
目が覚めるような鮮やかな紫です

穴あき丸太の輪切りコースターで作るミニチュアテーブル16

このテーブルに飾ると雑草もゴージャスに見えそうなので、また色々と飾って撮ってみたいと思います。

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