穴あきコースターで作るものなーんだ?
どこにでもありそうなのに、なかなかみつけられなかった穴あき丸太を輪切りにしたコースター。
以前から欲しいなーと思い続けていたのですが、今年の春先に木工品展で手に入れることができました。
これをどうするのかというと、ミニチュアのテーブルを作りたいのです。
ドールハウス・ミニチュア関係の本のどれかで見た素敵なテーブル。
とにかく穴のあるコースターがいるっていうことだけが頭にあって、どの本に載っていてお手本がどんなのだったかうろ覚えなのですが作ってみます。
まずは紙やすりがけから。
というのは、このコースター、表面が焼いてあって触るたびにすすで手が黒くなってしまうので。
こんなもんでいいかな?
仕上げにニスを塗ろうかなとも思ったのですが、面倒なのでお手軽なクルミオイルで。
クルミオイルをひと塗りしてみたら・・・あら、色がまた黒くなっちゃいました。
でも色はそれほど重要ではないのでいいでしょう。
大事なのは穴です。
クルミオイルを塗り終えたら脚を作ります。
最初は庭にある枯れ枝を切ってつけようかとも思ったのですが、これまた面倒なのでお手軽なアルミワイヤーで。
テーブル板のコースターにはホチキスでガチャン。
もちろん針は浮いてしまいますが、両端をギュッと押し込みます。
このコースターの素材は何なのかわかりませんが、軽くて柔らかな木です。
おかげでホチキスで用が足りました。
あとはペンチで足を曲げて、ここで4本の長さを揃えて切って、接地面をくるくるっと。
はい、できあがり。
脚の長さが違ってちょっとグラグラしても、ワイヤーなので脚の長さは微調整ができます。
でもその時にホチキス針が外れてしまうこともあるので、工作用に少し大きめのホチキスとホチキス針を買っておくといいなと思いました。
そして重要な備品が小さなガラス瓶。
ビーズが入っていた小瓶がちょうどいいサイズでした。
瓶に水を入れて・・・
これがやりたかったんです!
今うちの庭で咲いている小さな花を摘んで生けてみました。
このピンクの花は極小輪ニチニチソウのフェアリースターです。
触っているうちに花がひとつポロリと落ちてしまいました。
黄色はリトルチュチュ。
葉に触れるとフルーツの香りがします。
ちなみにイスはダイソーで見つけました。
フェアリースターよりもっと小さいピンクの花はフォブシス・スティローサ。
これくらい小さい方がミニチュアにはピッタリかも。
紫色はミヤコワスレ。
庭で見ると小さな花ですが、このテーブルには大きな花です。
白い花はフェアリースターの色違い。
庭にはもう1色、バイオレットも咲いています。
背の高い紫はカンパニュラ・アルペンブルー・・・たぶん。
毎年家の北側のやせ地でこじんまりと咲きます。
濃い紫はロベリア。
目が覚めるような鮮やかな紫です
このテーブルに飾ると雑草もゴージャスに見えそうなので、また色々と飾って撮ってみたいと思います。
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