削って彫って、パスタフォーク作り
ーフェリシモのウッドカトラリー
またまた忘れた頃のフェリシモのウッドカトラリーレッスンの8回目です。
1回目を作ったのが2015年2月ということで4年前。
最後の12回目はいつになることやら・・・。
今回はパスタフォークということで、これは難しそう。
細い部分を削り過ぎたり、割ってしまわないように気をつけなければいけません。
材料は前回のスープスプーンと同じくメープル、ウォルナット、ブナの3種類。
今回も一番初心者向きのウォルナットを選びました。
説明書を見ながらアウトラインを描いて削っていきます。
うーん、ナイフの切れ味が落ちたような・・・。
そろそろ研がないとダメかな?
それにしても、こんなに厚みがある木をを細く削るのは大変・・・!
丸みをつけるために彫刻刀でも彫っていきます。
スプーンほどの丸みはなくていいので、ここはほどほどに。
ひたすら黙々と削って削って削って・・・。
ナイフで削って形にするのはこんなとこでしょうか。
最初の形から比べるとだいぶ薄くなりフォークらしく見えてきました。
ここまでやれば、あとはやすりがけで形が整います。
デコボコをこすってこすってこすって・・・。
粗目から細目まで3種の紙やすりをかけるとこんな感じ。
そして、今回やってみようと思ったのが、ウッドバーニングペンでのワンポイント模様。
ウッドバーニングペン、まだ試し描きしかしたことないのです。
ウォルナットは黒っぽい色なので、ウッドバーニングが目立たないかも・・・とは思いましたが、まあ練習ということで。
直径1cmくらいのスペースに描ける簡単な模様は?
スマイリー、王冠、あしあと・・・などが思い浮かびましたが、イカリマークに決定。
柄を手に持つより、テーブルに置いて押さえながら描いた方が安定します。
うっかり触って火傷をしないようにクラフト用革手袋も買ってあります。
こんな感じ?
そしてクルミオイルを塗って磨いて仕上げます。
クルミオイルを塗ると色が数段濃くなるので、イカリ模様は予想どおり・・・
消えた・・・。
ウッドバーニングするならウォルナットは選んじゃダメってことを学習しました。
でも、断面ではなくて柄の表面ならまだ見えるかも。
ウッドバーニングは失敗に終わりましたが、フォークの形としてはなかなか良くできました!
持ってみて違和感がありません。
カーブもいい感じ。
前回作ったスープスプーンと。
さて、次回もがんばるぞ!
コメントする