RX100M3で撮った新潟まつりの花火

新潟花火1:DSC-RX100M3

8月6日は新潟まつりの花火大会がありました。
新潟県民をウン十年やってますが、見に行ったのは今回が初めてです。

この日はとても暑く、夕方になっても気温は下がらないので外を歩く気になれず、
「2人くらいならどこかしら座れるよね」
と、5時を過ぎても友人とメディアシップで呑気に涼んでいました。
でも、人がどんどん川に向かって歩いていくので、さすがにそろそろ行かないと場所がないかも・・・と、やすらぎ提へ向かいました。

花火はどの場所からどんな風に見えるのかわからなかったのですが、なんとか2人座れる場所を確保。

それから私は、すぐ近くのコンビニに行ったのですが、店に入るのに並び、飲み物のショーケースまで行くのに亀のように進み、レジは4カ所フル稼働でも何十分もかかってやっと出て来れました。

そして先ほどの場所に戻ろうとすると、今度は川岸に入場規制がかかり中に入れなくなってしまいました。
警官に「場所を取ってある」と言っても、「ここからは一切入れません。あちらに進んでください」と言われ、歩いて歩いてぐるーっと回ってなんとか戻れましたが、もう汗だく。

待っていた友人は「暑さでどこかで倒れてしまったのかと思った」とのこと。
次回に向けていい教訓になりました。

ちなみに、今年の新潟まつりの人出は100万6000人、花火は54万人だったそうです。

そんなことをしているうちに、いよいよ打ち上げ開始でございます!

新潟花火2:DSC-RX100M3

・・・あら、遠い。
というのが最初の印象。

今回持っていたカメラは身軽さを優先して、SONY DSC-RX100M3のみ。

RX100M3のズームを精一杯使ってこの大きさです。

去年行った赤川花火、一昨年の長岡花火は団体観覧席からドアップで見たので、それに比べるとなんともかわいらしい大きさ。

でも、このサイズなら後で好きなようにトリミングできるという利点はあります。

新潟花火3:DSC-RX100M3

長岡花火の時は花火がとても近いのにPENの望遠レンズしか持って行かないという失態をやらかし、花火の上半分だけとか下半分だけの写真を大量生産しました。

それに比べたら、今回はまわりの景色と一緒に撮るという楽しみもあります。

新潟花火4:DSC-RX100M3

新潟花火5:DSC-RX100M3

新潟花火6:DSC-RX100M3

カメラの設定は『シーンセレクション』の中の『打ち上げ花火』を選んでみました。
この設定ではシャッタースピードが2秒になっています。
そうなると、やはり手ブレが心配。

そこで今回はコンデジ用の小さな三脚を持って行きました。
座って目の高さくらいになるものです。

安定感はイマイチですが、三脚がなかったら、もっとブレブレの写真を量産していたと思います。

新潟花火7:DSC-RX100M3

記録方式は、花火の場合はRAWで撮っておけば後で救済できる画像がたくさん出てくると思い、JPEG+RAWにしたつもりでした。

・・・が、家に帰ってからPCに取り込み、とりあえずどんな感じなのかざっと見ようとOLYMPUS VIEWERで開いたら、撮ったはずの画像が何もない!?

でもそれは、いつの間にかRAWだけの設定にしてしまっていただけのことで、ちゃんとデータはあったのでホッとしました。
ソニーのカメラのRAWデータなので、オリンパスのソフトでは開けなかったというわけです。

新潟花火8:DSC-RX100M3

露出オーバー気味の画像もけっこうありましたが、SILKYPIXでマイナス補正し、なかなかいい画像に仕上がりました。

新潟花火9:DSC-RX100M3

新潟花火10:DSC-RX100M3

シーンセレクションの花火の設定はカメラ初心者にはとても便利だと思いました。
でもいつか、マニュアルでもっときれいに撮れるようにもなりたいなぁ~!

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