狭い庭のあちこちで咲き始めたクレマチス <モンタナ系・パテンス系>
我が家の庭のクレマチスが次々に開花しています。
野鳥観察に忙しくてアップできなかったのですが、これからはしばらくクレマチスの記事で・・・(多分)。
モンタナ・ルーベンス(モンタナ系)
今は咲き終わったモンタナルーベンスです。
小さめの薄いピンク色の花がたくさん咲きました。
旧枝咲きなのでつるが長くなり、去年まではオベリスクにそのつるをグルグル巻きつけていました。
そうしたらつるの密度が高すぎて、奥の方の花が見えずイマイチな感じになったので、去年、花が終わった直後にフェンス仕立てに変更しました。
今年はだいぶいい感じになったと思います。
モンタナルーベンスは夏の暑さに弱いということなので、風除室横の北東向きで朝日だけが当たる場所を定位置にしました。
そして、ルーベンスは寿命が短いというので去年挿し木をしてみたのですが、割と成功率が高く、何株かは今年さっそく花を咲かせました。
今まで何種類かクレマチスの挿し木に挑戦しましたが、このルーベンスが一番成功率が高いということがわかったので、しばらくルーベンスの挿し木はナシです。
なんたって場所がないもんで・・・。
満州黄(パテンス系)
同じ頃か、ちょっと遅れて咲き始めた満州黄です。
咲き始めはちょっとクリーム色っぽくて、だんだん白くなる大きな花のクレマチスです。
他のクレマチスに比べて花びらが薄いので、雨に濡れると反り返ってビローンとなってしまいます。
そうなると傷むのが早いので、この満州黄は濡れない場所に置いた方がいいです。
雨の他に気をつけないといけないのが虫。
この薄い花びらと葉っぱははらぺこ青虫の大好物のようで、あちこちかじられてしまいました。
ピンキー(パテンス系)
早咲き大輪系のピンキーです。
クレマチスには覚えにくい名前も多いのですが、このピンキーは名前と姿がバッチリ一致します。
今年も蕾がたくさんついたのですが、同じような位置で一斉に咲き始めて、花が重なってしまいました。
株がまだ小さくて花が少ない時はバランスも取りやすかったのですが、花数が増えるとなかなか難しいです。
ドクターラッペル(パテンス系)
ピンキーとよく似たドクターラッペルもたくさんの花が咲いています。
こちらは少し大きめな鉢なので、つるが伸び始めたら動かすのが容易でなく、周りの木やら雑草やらの中で開花中です。
ピンキーもドクターラッペルも、オベリスクではなくてフェンスにつるを広げて仕立てた方が、たくさんの花がよく見えていいような気がします。
でも我が家の狭い庭では場所がねぇ・・・。
クレマチスを育て始めた頃は花が咲くだけで満足でしたが、何年か育てていくうちに、その花をどうしたら一番魅力的に見せることができるかという課題が出てきました。
うーん難しい!
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