年中見かけるスズメですが、冬はまあるくモフモフになってかわいらしさ倍増です。
スズメは人のいる場所にはどこにでもいるとはいえ、我が家の庭では思うように撮れません。

そこで、スズメ天国の瓢湖へ出張です。
白鳥の湖として有名な瓢湖ですが、私にとってはスズメの撮影地でもあります。

鳥の撮影といえば望遠レンズ。
私が持っている望遠レンズはこの２本です。

最初に買ったのが左側のLUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 II/POWER O.I.S. H-FSA100300。
私にはこれで十分！
・・・と思ったのですが、案の定、もっと長いのが欲しくなりました。

そして買ってしまったのが、右側のLEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3 ASPH./POWER O.I.S. H-RS100400。

マイクロフォーサーズなので、35mm換算での焦点距離は、200-600と200-800です。
600mmと800㎜があったら、やっぱり800㎜を選んでしまいます。

100-300は売っちゃおうかな・・・と思っていた矢先、100-400を落下させて修理という事態に・・・！
購入時に物損保険に入っていたので助かりましたが。

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ということで、100-400の修理中は100-300が活躍しました。
ここから下の写真はすべて100-300で撮ったものです。
売らなくて良かった～！

少し遠くにいるときは長めのレンズが必要ですが、瓢湖のスズメは近くで撮れます。

特に今の季節は１～２メートルくらい近くまで寄っても逃げないこともあり、白鳥のエサのおこぼれを拾うのに夢中になっている時には足元近くまで来たりもします。
あまりに近すぎて望遠じゃ撮れない！ってこともしばしば。

今回久しぶりに100-300のレンズを使ってみて、望遠にしては軽くてコンパクトという良さをあらためて実感しました。

100-400が985gに対しての520g、その差465gですが、カメラに付けて構えた時の重さはかなり違って感じます。
私の腕力・握力には断然100-300が向いています。

写りもすごくいいし。
羽の細かいところまでよく見えてモフモフ感がよく出てるでしょ。

てのひらに乗っけて「いーこ、いーこ」ってしたくなります。

サザンカの花びらと雪で、今の季節らしい１枚。

桜の花が散る頃にもこんな感じで撮りたいのですが、桜の季節のスズメはこんなに近くには寄れません。
その時にはやっぱり300じゃ足りない！ってなるのです。

２本の望遠レンズ、これからもうまく使い分けていこうと思います。