リュックを地面に転がして置いてしまう人のためのカメラリュック

カメラのためのバッグやリュックって、これだ!っていうのにはなかなか出会えないものです。
私もこれまでに色々と買っています。

最初の頃はショルダー派でしたが、望遠レンズ付きカメラを首から下げて歩き回るようになった今は、首や肩に負担の少ないリュック派です。

なんだかんだ言っても軽いのが一番ってことで、近場に行く時メインで使っているのは、結局カメラ用ではない普通のデイバックだったりします。

7年前の新品の頃の写真を探し出してきました。

2気室型の下の方にインナーケースを入れて使っています。
軽いのはいいのですが、容量が少し足りないしポケットがないのが不便です。

そして、常に気になっていたのが、中から物を取り出すために地面に置いた時。
背中に触れる面が下になってしまうので、草や朝露で汚れてしまうのです。
全然防水ではないですし。

そこで、つい最近買ったこのTARION カメラリュックをご紹介。
これはかなり理想的です!

どのへんが理想的なのかというと、この[TARION] カメラリュックは、背中に触れる側を上にして出し入れできて、地面や草についた側も水や汚れに強いというところです。

はい、背中側がパッカーンと開きます。
中は落ち着いたグレーというのもいいですね。

そして、このリュックの大きさが私の普段使いにはちょうどいいのです。

容量11.5Lって、リュックとしては小さいかなと思ったのですが、ミラーレスカメラならレンズ付き(一台は望遠レンズ)で2台と、他のレンズ数本にその他もろもろ入ります。

サイドからの出し入れもできます。

私は普段車移動なので、OM-1+パナライカ100-400はリュックに入れず、これだけが入る小型のカメラバッグに入れておいて車から降りた時にOM-1は首から下げています。

なので、上の写真のOM-1の場所には双眼鏡とペットボトル、あと折り畳み傘とか入れることにして容量的には十分です。

以前買ったリュックが、普段使いにはちょっと大きすぎると感じていたので並べてみました。

左の黒いの→[ハクバ] カメラバッグ AMZ) レジスト02 AZ ピュアブラック M
右の青いの→[Concept] カメラリュックサック

えっ?見た目の大きさあんまり変わらない?

はい、空の状態だとそう見えるのですが、中身を入れると両隣はどちらも2気室で縦に大きくなります。
そして右のK&F Concept カメラリュックは厚みもあるんです。

厚みがあるリュックは、電車とかバスの中で邪魔になるんですよね。
まあ滅多に乗りませんが、旅行の時に感じました。

ちょっと型崩れしてますが、横から見るとこんな感じです。

あ、でも[Concept] カメラリュックサックも背中側からの出し入れで、サイドアクセスもできるのでその点は使い勝手いいです。
上着などの荷物があるときにはこのリュックもいいんですけどね。

左の[ハクバ] カメラバッグ AMZ) レジスト02 AZ ピュアブラック Mは、たくさん入る割には厚みがない分コンパクトに感じて、背中のフィット感もよく疲れにくいです。
防水、防汚性もあるのですが、やっぱり普段使いには大きすぎるんです・・・。

というわけで、この[TARION] カメラリュック、これから使い倒したいと思います。

コメントする

*