初めて？
そう、初めてなのです。
ちゃんとしたカメラリュックを買ったのは。

カメラバッグ難民の私、これまで普通のショルダーバッグやデイバック、2wayリュックにインナーケースを入れてカメラを持ち歩いていました。
それは、持ち出すカメラがコンデジだけのことが多かったから。

そんな私は来月、北海道への一人旅を予定しています。
その時にはミラーレスカメラとレンズ数本を持って行く予定なので、カメラリュックを新調することにしたのです。

今回最重視したのが、カメラの出し入れ口。
リュックの場合、肩にかけたままカメラの出し入れがしにくいので、横から取り出せるタイプを探しました。

候補にあがったリュックはこんなところ。

そして最終的に選んだのがこのリュックです！

カメラリュックというとオジサンっぽいのとかお兄さんっぽいのが多いのですが、これは女子にもイケるデザインなのでは？
・・・と、オバさんは思います。

そして、このリュックにはさらに背中側にも取り出し口があります。
・・・というか、こっちがメインかな。

可動式の仕切りはこんなふうになっていて、カメラとレンズを入れてみます。
カメラは標準ズームレンズをつけた小型ミラーレスのLUMIX DMC-GX7MK2。
試しにレンズを５本ほど。

あら、スカスカではありませんか・・・！

では、でっかいコンデジLUMIX DMC-FZ1000を入れてみます。
レンズ２本を出してその場所にLUMIX DMC-GX7MK2も入れて。

これでちょうどいい感じ。
深さというか奥行きにはまだ余裕があるので、工夫すればもっと入ります。

横のファスナーを開くと、カメラがこんな感じで入っています。
この横と背中の出し入れ口の裏側には、SDカードや予備バッテリーが入れられるポケットが２個ずつ付いていて便利です。

リュック上部のフタは、マグネットで開閉が簡単。

めくると巾着型になっています。

上部と下部の仕切りは外せますが、カメラリュックとして使うのなら外すことはまずないでしょう。

このスペースは23cm×16㎝×12㎝くらいで、財布や上着などを入れることができ、さりげなくメッシュのポケットなんかもあってまずまずの収納力です。

そして三脚用のスペースもあります。

でも私は三脚を持ち出すことがほとんどないので、お茶入れにするかな。

うーん、500mlペットボトルを入れるにはちょっと惜しいかも。
底部分にマチか、もう少し深さが欲しかった・・・！
まあ、使えますけどね。

レインカバーもついていて、フタの中に収納できるようになっているのですが、ここにも何か入れることができそうです。

一つだけ、ん？と思ったのは、チェストストラップ。

今までこういうのがついてるリュックを使ったことがないので良さがイマイチわからないっていうのもあるのですが、これをはめるとお腹ポッコリ。

まあ、これは私の体形の問題なので仕方ないでしょう。

それにこれで固定しているとカメラをとっさに取り出すことができないので、私は使うことなさそうです。
取り外してお茶入れ部分の改良に使おうかな・・・。

ということで、さっそくFZ1000とGX7MK2のカメラ２台とレンズ４本、そして身の回り品を入れて出かけてみました。

ショルダーバッグでは、こんなに詰め込んだらかさばるし重いし、とてもじゃないけど歩き回る気になれませんがリュックなら楽ちん。

そして、リュックのわりには出し入れしやすくて、とても使い勝手がいいと感じました。
来月の旅行が楽しみです・・・！