谷津干潟自然観察センターに行ってみた
先月のことになりますが、大人の休日倶楽部パスを利用して関東方面へ行って来ました。
12月ということでイルミネーションやクリスマスマーケットをあちこちで撮ってきたのですが、やっぱり鳥も撮りたいなーということで、『東京近郊 野鳥撮影地ガイド』を参考に行き先を考えました。
そして決めたのが、千葉県習志野市にある谷津干潟自然観察センターです。
決め手となったのが、『東京近郊 野鳥撮影地ガイド』の中で、
・駅から徒歩で行ける
・撮りやすさのレベル1~3の3(大変撮りやすい)
・雨の日でもOK
・おすすめの季節は一年中
となっていたからです。
南船橋駅から徒歩20分ということで、普段車ばかりでめったに歩かない田舎者には長い道のりかも・・・とも思いました。
でも実際は、駅から数分歩いたところからは観察センターまで干潟沿いなので、カモ類・サギ類を眺めながら、遠いと思うことなく行けました。
この日の天気は曇り。
センターの建物は全面ガラス張りで、外がよく見えます。
平日なので、来館者は少なかったようです。
へぇー!砂の中にこんなにくちばし突っ込むんだ!
レンジャーの方に、「今日はタゲリとズグロカモメが来ていますよ。」と声をかけていただき、スコープでタゲリを見せてもらいました。
そして遠くの水面を飛んでいるカモメがいたので、これがズグロカモメ?・・・と思いながら撮ってみました。
でも、後で図鑑をみたら、ズグロカモメの脚は濃い赤って書いてあるから違うのかな。
黒くて短いくちばしは当てはまると思うけど。
足の赤が濃すぎて黒に見えるのか・・・?
うーん、やっぱり黒いよね。
あなた何カモメ?
でもでも、旅行から帰って写真を見返していたら、観察センターに行くまでの道のりで、ズグロカモメらしきものを撮っていました。
足は見えないけど、これはきっとズグロカモメ。
ズグロカモメの大好物というカニみたいなの食べてるし。
この日、一番よく観察できたのはコサギ。
ガラス越しですが、近くまで来てくれました。
お食事シーン。
お散歩も。
そして羽繕い。
ガラス越しでも、これだけ羽毛の感じがわかれば十分です。
この場所から撮りました。
お昼はセンター内の、カフェ・オアシスにて。
注文したのは、海苔ラーメン。
それは、この写真が撮りたかったから。
ダイゼンとカニということですが、ダイゼンという鳥、私は知らないなぁ。
外もよく見えます。
ラーメンすすりながらハクセキレイ観察。
センター内には図書閲覧コーナーや売店もあり、私は売店でアカゲラのピンバッヂとコルリ・ルリビタキのチケットホルダーを買いました。
外には淡水池観察壁があります。
観察窓から紅葉した木が見えたので、何かいないかなーと探しましたが、この時はちょっと離れたところにダイサギ・アオサギくらいしか見つけられず・・・。
この日は私の時間が限られていたので干潟1周はできなくて、間近で観察できたのは上のコサギだけでした。
遠くの方で何やら飛んだり泳いだりしていましたが・・・。
でも満潮時には、センター近くの陸地にシギチが休息に来るらしいです。
次回は潮見表を調べて、この日のこの時間と決めて行けたらいいな。
セイタカシギが淡水池で繁殖するみたいですし、すぐ近くには谷津バラ園もあるので、次に行くならバラの咲く季節かな・・・!
コメントする