ビオラのスリットバスケット
・・・春のモリモリに期待して
今月に入ってホームセンターでビオラの苗を見ても「まだそんな季節じゃないよね・・・」なんて思っていました。
でも、ふと去年買ったビオラのラベルに書いておいた日付を見ると、10月2日となっています。
「えっ?もうビオラの季節!?」
オオヒシクイも白鳥も例年どおり渡ってきているというのに、私は猛暑のせいで季節感が狂ってしまったようです。
ということで、急きょビオラの苗を買って来ました。
スリットバスケット用に毎年買う10株セット、今年は『ブルーブロッチコンビネーション&ホワイトブロッチ』と『ラズベリーコンビネーション&デルフトブルー』にしてみました。
去年植えた時の様子がこちら。
その後どうなったかというと、昨冬は雨ざらし雪ざらしの放置状態が長かったせいか、1年前・2年前に比べて形が整いませんでした。
肥料も足りなかったかな・・・と反省。
6月でこんな感じでした。
さて、今年の植え付けです。
まずはスリットバスケットの準備から。
バスケットは前に使っていたもので、ボロボロになったスポンジを貼り替えて使います。
使うのはもちろん、コスパに優れたすきまテープです。
すきまテープは、このパッケージに書いてあるように『きれいにはがせる』タイプがおススメです。
本当にきれいに剥がれます。
前に使ったベージュ色のすきまテープはしっかりと貼りついてしまいました。
スポンジがボロボロになったので剥がしたいのに剥がれません。
これを剥がすのはあきらめて、スポンジが傷んでいないスリット1本分はこのまま使うことにしました。
スポンジの色が違ってもビオラが茂ってくれば見えなくなるし、土がこばれてこなければそれで充分なのです。
ビオラの配置はこんな感じで。
赤い線がスリットで、上2段がバスケットの上部です。
苗を入れて、土を入れて、また苗を入れて・・・。
てっぺんまできました。
土をまんべんなく入れた後、バスケットの縁を細い棒でつつくと、土がきちんと入っていないところには隙間ができるので、また土を足していきます。
この作業をきちんとすることが、きれいなハンギングバスケットを作るコツだということを、以前行ったハンギングバスケットの講座で教えてもらいました。
土をしっかり入れたら水に浸しておいた水苔を敷き詰めます。
水をたっぷりかけてできあがりです。
この寂しい状態から来年の春にはモリモリになるはず。
今年の冬は置き場所にもちょっと気をつけようと思います。
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