残暑の海辺でシギチ・ウミネコ
やっと涼しくなった今日この頃ですが、ついこの前までは残暑が厳しい毎日でした。
そんな中、今年もシギチ観察に海岸を歩き回りました。
聖籠町網代浜から新発田市藤塚浜あたりです。
トウネンやミユビシギという名前を初めて知ったのも、そういう鳥たちをシギチ類と呼ぶことを知ったのも去年の今頃でした。
シギチ類は見慣れた人でも判別に迷うということで、当然のことながら私にはわからないことだらけです。
この群れは、足を見ると後ろに短い指があるのでトウネン・・・だと思います。
これもトウネンかな?・・・いや、ミユビシギかな?
やっぱりトウネンかも。
見た時に「小さい」と感じたらトウネンだと思うのですが、後で写真を見るとどれがどう見えたのかがわからなくなっています。
見分ける目が去年から全然進歩してない・・・っていうか、去年よりこんがらがってきてるかも。
トウネンとミユビシギが一緒に写っていればなんとかわかるのですが・・・。
手前に広がる粒々はスナガニが掘った砂の塊。
潮が引いた砂浜をスナガニが素早く歩き回ります。
カニの背景に波をいい感じに入れたくて、カメラを低く低く・・・でもあちこち砂がついたら嫌なので這いつくばるわけにもいかず、難しいです。
ウミネコがカニをつかまえました。
丸呑み!
カニが大きすぎると諦めます。
砂浜でまどろんでいるのはシロチドリ。
じっとしている姿は、砂と漂着物の小枝などに同化してなかなか見つけられません。
おめめパッチリでかわいい。
こっちはもっとパッチリ。
メダイチドリ・・・かな?
シギチは見分け方が難しいのです。
この本、Kindle Unlimitedで¥0だったので読んでみました。
シギチ初心者にはへぇーなるほど!と思うことが満載で、「こんな様子が撮れたらなぁ・・・」という写真もたくさんあります。
熟読しなくては。
でも来年もきっと、「このシギチは何?」ってブログを書いているんだろうな・・・。
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