春の福島潟といえば菜の花とヒバリ・・・ほかにもいたいた!
ツバメ・コチドリ・セイタカシギ
福島潟では菜の花が満開です。
菜の花の中から聞こえてくるのがヒバリのさえずり。
鳥の写真を撮り始めた頃は、ヒバリって声はすれども姿は見えずで、私にはたまに杭などに止まったときだけに撮ることのできる鳥でした。
でも、実は地面をちょこちょこ歩いていることも多いんです。
色が地味だから目立たないけど、よーく見てると見つけることができます。
菜の花畑横の遊歩道は、端を見ながらゆっくりと歩くのがおすすめです。
しゃがんで見ていると、さえずりながら近づいてくることも。
新しいカメラ、OM-1に少しは慣れてきましたが、新しいのを買ったからといって、すぐにいい写真が撮れるわけではないことを実感中です。
最初の何百枚かを撮ってみて、確かにAFは早くて大まかなピントはすぐに合うけど、細かい羽毛の写りはG99の方がいいのは何故なんだろう?
とモヤモヤしていました。
そしてあちこち調べたら、AF設定の『高感度ノイズ低減』が標準になっていたのが悪かったようで、そこをOFFにしたら良くなりました。
あとは細かいところのピントがイマイチなのをどうにかしたいです。
もっといじってみなければ。
でも、今まで撮ることができなかった場面を撮れるようになりました。
その一つが、目の前を飛ぶツバメです。
今までも連写で数打って当てようとしたのですが、箸にも棒にもかからないものばかりでした。
やっと人様にお見せできる写真が撮れるようになったかなーという感じです。
これ↓、拡大すると顔が見えます。
ねっ。
もっと経験を積んで、飛翔シーンをうまく撮れるようになりたいです。
さて、お次。
福島潟では初めてお目に掛かったコチドリです。
写りがイマイチですが、証拠写真ということで。
鳥はいろんなところにいるので、舗装してある遊歩道でも油断大敵。
何もいないと思い込んでスタスタ歩いて行くと「えっ?いたの!?・・・飛んでっちゃったよ~」ってことに。
この時も危うく気が付かずにズカズカ進んでいくところでした。
正面から歩行者が来たので一旦飛び立ったのですが、運良く水面に菜の花が映り込む反対側に降り立ちました。
黄色の背景がバッチリです。
そして次ですが、これまた初めて見る鳥です。
私には名前が全然わからなかったので、家に帰ってから調べようと思いながら撮っていました。
そしたら、ウォーキング中の人たちが「え、あの鳥カワイイ!なんていう鳥?」
とスマホで調べ始めて
「セイタカシギだって」という会話が聞こえてきました。
たしかに黒目が大きくてかわいいです。
真正面から。
花が映り込むと雰囲気が華やぎますね。
ここに写っている花は黄色ですが菜の花ではありません。
サワオグルマという花です。
菜の花が終わってもこのサワオグルマはしばらく咲いているので、この場所でまた別の鳥も撮れるといいな・・・!
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