5月前半のクレマチス
- パテンス系&ビオルナ系 -
今年も我が家の庭で、クレマチスが次々に開花しています。
まずは終わってしまったクレマチスから。
ルーベンス(モンタナ系)
小さめの薄いピンクの花で、バニラのような香りがします。
つるは去年の花後からとても長く伸びたのですが、そのわりには花数はそれほど多くありませんでした。
でもオベリスクにつるをグルグル巻きにした中の方で咲いてしまったりしたので、この状態でたくさん咲いたら大変でした。
このクレマチスは、大きなフェンスとかアーチに誘引するのが向いているようです。
我が家の狭い庭ではどうするのがいいのか・・・。
旧枝咲なので、つるは長いままにしておくのよね・・・と、ここで及川フラグリーンさんのサイトを見たら、あら大変!
寿命が短いといわれるモンタナ系は、花後できるだけ早く株の半分くらいの位置まで剪定したほうが長生きするって・・・。
今は雨が降ってるし、明日からも雨だし仕事だし・・・どうしよう。
満州黄(パテンス系)
同じく終わってしまった満州黄。
去年買ったとても小さな苗が成長して、今年初めて咲きました。
花は大きいけれど、繊細な感じがするクレマチスです。
花びらが薄く、濡れるとビローンと垂れてしまうので、雨の日は軒下に避難させていました。
ピンキー(パテンス系)
そして、開花の真っ最中なのがピンキーとドクターラッペル。
どちらもパテンス系です。
まずはピンキー。
まだ元気に咲いているビオラと一緒に。
ドクター・ラッペル(パテンス系)
ピンキーによく似ていますが、一番の違いは花芯の色です。
ピンキーは赤く、ドクター・ラッペルはクリーム色です。
手前のガゼボ型スティックに載せている花はシレネ ドレッツバリエガータです。
撮影するのにドクターラッペルがちょうどいい場所で咲いてくれました。
実をいうと、ドクター・ラッペルは一時置きした場所でどんどんつるが伸びて鉢を動かせなくなり、今年はここで咲いてもらうことにしました。
そこへ、前から庭にあったよくわからない木の葉っぱがあちこちで芽吹いてジャングル状態になっています。
これも来年は置き場所をよく考えないと。
ソネット(ビオルナ系)
ピンク色のベル型クレマチス、ソネットです。
咲き進むにつれて花びらの先がくるんと丸まっていくのがかわいらしい感じです。
オブスキュア(ビオルナ系)
ソネットの下にある紫っぽい蕾は、オブスキュア(ビオルナ系)です。
今日、最初の1つが咲きました。
去年より蕾の数が多く、ソネットと一緒に咲きそろうのが楽しみです。
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