夏に編みたい!夏に履きたい!
スイカ柄靴下がやっと完成
スイカの季節が終わる前に仕上げる・・・なーんて言ってたその夏は終わり、秋、冬、春と季節は廻り・・・。
再びのスイカの季節ギリギリの今、ようやく出来上がりました。
私が靴下を編むときはつま先から編み始めるので、最初に編み始めた時は、スイカの配色が「上下が逆!」と、わざわざほどいて毛糸玉も巻き直してやり直しました。
でも、できあがりをよーく見ると、これこそ逆では!?!?
最初は、皮の緑から皮と実の境目の薄いピンクになって、実の赤に種の黒となるのが正解だと思っていたのですが、緑が濃淡2色になっていることに完成してから気が付きました。
濃い緑、薄い緑という順でいくとその次は赤に黒、そしてピンク・・・こっちが正解!?
やれやれ・・・。
まあ、パッと見は上から見ようが下から見ようがスイカには違いないのでこれで良しとします・・・!
さて、ここまでの道のりです。
最初の作り目は20目で、つま先部分で増し目しながら60目まで増やします。
最初は棒針で編み始めますが、ある程度のところまでいったら一本の輪針に左右とも移し替えて、左右同時に編み進めます。
針のサイズは1号です。
ほらほら、ちゃんとスイカでしょ。
段数は適当です。
適当でも左右一緒に編み進めていけば同じ長さになってくれるので、靴下はやっぱりこの編み方がいいな。
私が編む靴下の定番は、底はメリヤス編み、甲と足首から上は二目ゴム編み。
このスイカ柄にしてもOPALのようなソックヤーンにしても、メリヤス編みの方が柄はきれいに出るのですが、メリヤス編みだけだとフィット感に欠けるのでゴム編みにするのです。
底側。
甲側。
かかと近くまで編んだところです。
ソックブロッカーに履かせるとこんな感じ。
かかとは後で編むので休み目とくさり編みからの作り目で足首から上を編みます。
最後に目を拾ってかかとを編んでできあがり。
履き心地はというと、コットン72%なので通気性が良くさらさらです。
でも、コットンゆえに伸縮性がイマイチという点も。
OPALのようなフィット感があればもっと良かったけど、まあ許容範囲内です。
今回使ったフルーツ柄の糸、トゥッティフルッティは6種類ありますが、どれも見ているだけでウキウキしてくる素敵な糸ばかり。
私は、次、キウイいきます!
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