エコバッグとしても使えるトートバッグ
~ 作ってみたり改良してみたり ~
毎日の外出時に忘れることができないのが、マスクとエコバッグです。
エコバッグはついつい忘れてしまうので、車の中にも何個か常備しています。
それでもやっぱり忘れてしまったり、1個では足りなかったり、見るだけと思ってフラッと入ったお店で買い物してしまったり・・・。
こうなると、普段使いのバッグは常にエコバッグとして使えるものにしてしまうのが一番手っ取り早いです。
ということで、最近一番出番が多いバッグがこれ。
こういうシンプルな形のトートバッグをもう何個か用意しておこうと思い、手持ちの布で作ることにしました。
エコバッグとしても使うけど『いかにもエコバッグ!』ではないトートバッグを作る時のポイントはというと・・・
1.形はレジ袋型にしない
2.ある程度の厚さがある布を使う
3.持ち手はしっかりめに作る
4.裏布をつける
5.マチをつける
要はペラペラな印象にしないということですね。
ではさっそく、今の季節にピッタリの南国リゾート柄で。
かれこれ10年くらい前に買った布でしょうか・・・?
見ていてウキウキする南国リゾート柄の好みは10年経っても変わってません。
やっと陽の目をみました。
形は見てのとおり普通に持ち手のついたタイプです。
サイズは適当で、出来上がりを計ってみたら約40㎝×35㎝でした。
持ち手は、握ってすぐにクシャっとしないように、布4重の中に接着芯1枚をいれて、ステッチは4本かけてあります。
肩掛けできるように、長さは見える部分で52㎝あります。
裏布にはポケットも必須です。
上下の位置を変えて両側に付けました。
マチをつけるメリットは、ペタンコの四角より立体感があった方がただの袋よりバッグという感じがするからです。
でも、この形でマチを広く取ると下すぼまりの形のバッグになってしまい私の好みではありません。
4㎝くらいがちょうどいいと思います。
同じような感じで、北欧柄でもう1枚。
ボラスのマラガという柄です。
このボラスのカットクロスは楽天で買ったということは覚えていたので、いつだったか調べてみたら、なんと2010年の6月!!
これも10年間大事にしまい込んでいたのですね・・・。
夏っぽい色で今使うのにちょうどいいと思ったのですが、北欧柄だけあって冬にもピッタリ。
持ち手にはビンテージ色のクラフトハンドルを使ってみました。
ボラスやマリメッコなどの北欧ブランドはハーフカット生地(約70㎝×50㎝)でトートバッグ1枚がちょうど作れます。
お値段ちょっと高めですので、余分には買いたくないという時におすすめです。
そして、次は既製品をリメイクというか改良したトートバッグです。
新潟市の新津美術館で開催されている不思議の国のアリス展(2020.6.27~2020.9.6)に行った時、物語に登場するキャラクターが織り込まれた布に一目ぼれ。
でもバッグとしてはお粗末で、これで3000円は高過ぎでしょ!というシロモノ。
とは言え、買わないで帰ったら後悔するとも思ったので、リメイクすることを前提に買って来ました。
最初の写真を撮る前にうっかり持ち手を外してしまいましたが、こんな位置によれてねじれた持ち手が付いたペタンコのバッグでした。
もちろん裏地はなし。
そして、買う時には、数枚あった中からウサギの柄がちょうどいい位置にあるかどうかだけを気にして選んだのですが、家に帰ってよく見たら直線部分がカーブになってるし。
まあ、これはアイロンの当て方が悪かっただけなので直りましたが。
よれてねじれた持ち手をどうしたものかと思いましたが、これをまた付けるのではせっかくのバッグがもったいないと思い、革の持ち手に変更することに。
もちろんポケット付きの裏地もつけて。
ということで、バージョンアップ完了。
満足できるトートバッグになりました。
夏のトートバッグは足りてるので、これは秋になったら使おうと思います。
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