6月上旬のクレマチス
北陸、関東甲信、東北南部が梅雨入りしたとのことで、いつものことながらわからないのが新潟県はどうなの?ってこと。
東北って思われるのは仕方ないか・・・という気もするのですが、時に関東とか中部とかに分類されるのはちょっと違うんじゃない?と思うのですが・・・。
で、今回は地図を見たら北陸に入っていたので、新潟県も梅雨入りです。
6月になってから、去年から育てているクレマチス全部が咲き始め、そして新たに買ったものもあり庭がにぎやかになっています。
スター・オブ・インディア(ジャックマニー系)
まずは失敗したスター・オブ・インディア。
いえ、花が失敗ではなく、場所です。
4月はじめに雨どいをはわせ始め、軒下あたりで花をたくさん咲かせてくれたらいいなと思っていました。
まあまあ順調につるは伸びていき・・・
6月に入ってから花がいくつも咲き始めました。
濃い紫色で花びらの真ん中に赤い線が入っています。
・・・が!
我が家は築ウン十年の古い家なので、スター・オブ・インディアを下から撮ると、軒下の老朽化が丸見え。
せっかく去年より大きくてきれいな花が「撮ってちょうだい」というように下を向いて咲いているのに、背景がこれでは撮っていてテンション下がります。
しかも、毎年この季節にはこの場所をアジサイが占領することを失念しておりました・・・。
来年は場所を考え直さないと。
いや、来年といわず、1番花が終わったら変えようかなぁ・・・。
流星(インテグリフォリア系)
今がちょうど見頃の流星です。
シルバーがかった薄い紫色が他のクレマチスにはない色です。
3月に買った苗はこんなチビッ子でした。
右側です。
(左はアフロディーテ・エレガフミナ)
ピンク色のソネットとちょうどいい感じに咲いていて、蕾もたくさんあるのでしばらくの間楽しめそうです。
ジェフリー・トルヴァー(インテグリフォリア系)
うちで一番の遅咲きとなったのがジェフリー・トルヴァー。
濃い紫色はアフロディーテ・エレガフミナとよく似ていますが、花びらの形は丸みを帯びています。
と思ってよく見たら、花びらの赤っぽい線はスター・オブ・インディアに似ています。
花びらの色といい形といい、双方の中間っぽい感じ。
流星とソネットのつるをいっしょに誘引しているのですが、ソネットがそろそろ終わりに近づいているので、散らないうちにジェフリー・トルヴァーがもっと咲くといいなと思っています。
プリンセス・ダイアナ(ビオルナ系)
去年、ホームセンターや園芸店で一番よく見かけたクレマチスで、いつでも買えると思っているうちに時期を逃してしまいました。
今年もあちこちで見かけ、大きさのわりにお手頃価格の鉢植えを手に入れることができました。
開花株だったので、一番花が終わるまでそのままにしておけばいいものを、私ったら鉢の小ささに我慢できず植え替えをしてしまいました。
終わってから気がついたのですが、それは5月のあの猛暑日のことでした・・・。
そのせいでつるが1本枯れてしまい、蕾も何個かダメにしてしまいました。
ごめんなさい・・・。
やっと新たに咲いてきたところなので大事に育てたいと思います。
サニー・サイド(フロリダ系)
ガーデンショップの園芸教室でクレマチスの寄せ植え講座に参加してきたのですが、その時に私が選んだのが、ラベルに「小さな庭向き」とあったサニー・サイド。
小さめの白い花で花芯は黒。
花びらの真ん中に薄いピンクの線が入っていますが、開くにつれだんだんと見えなくなっていきます。
寄せ植えといっても小さめの鉢なんだろうなと思っていたら、20Lくらいの大きな鉢でびっくり。
支柱も大きな行燈仕立てでまたびっくり。
ペチュニア、スーパーベルイブニングスター、スクテラリアとの寄せ植えにした鉢を車の後部座席足元にやっとのことで押し込んで持って帰りました。
このサニー・サイドのつるは1mもないので、特大の行燈支柱は大きすぎです。
そこで行燈はやめて、120cmのトピアリースティックに変えました。
つるの伸びは遅いみたいなのでしばらくはこれで大丈夫そうです。
でも、このサニー・サイドがフロリダ系ということは家に帰ってから知りました。
フロリダ系って寒さにちょっと弱いのです。
この大きな鉢の冬の置き場を確保しないと・・・
テッセン&シロマンエ(フロリダ系)
同じフロリダ系のテッセン&シロマンエ。
先月から咲き始め、ちょっと前がこんな感じ。
今は下の方の花びらが散り始め、上の方の小さな蕾が開いてきました。
夏のクリスマスツリーという感じで素敵です。
これから雨の日が多くなると庭に出る時間が少なくなりますが、雨上がりを撮るのが楽しみです。
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