庭の水はけ問題をどうする?で、
雨水タンク案浮上

去年の春から始めた庭の改造。
花を植えて一見庭らしくなりましたが、まだまだやることが山積みです。

今年解決したいことの一つが水はけの改善。
現在は雨どいから流れる水の行き場がない状態なのです。

庭を改造する前は、水の溜まる場所は裏庭に行くための通路でしかなく、多少ちゃぷちゃぷしていてもまたいで歩いて気になりませんでした。
でも、去年土をのけて玄関前からの通路を広げたので、水たまりの場所が目立つようになりました。

今はとりあえず雨どいの下に穴を掘って雨水の流れる道を作ってありますが、土が硬くなっているため自然に浸透せず、思うように流れて行きません。

業者に依頼して本格的な浸透桝の設置でもすればいいのでしょうけれど、費用はかけたくないですし。
女ひとりでできるDIYはどんな方法があるのか、素人が妄想してみました。

一番手っ取り早いのは、自然勾配をつけて雨水を排水溝側へ流すこと。
小さな庭なので水が溜まる場所もそれほど広くはありません。
土を盛って高くしちゃえば、水は自然に低い方に流れるはず。

・・・って、文字で書けば簡単なんですけど、実際やったらどこへどう流れていくやら。
でも、まずはこれを試してみないと。

そして、きっと「やっぱりダメだ」ってなるので、次の案。
それは、U字構や塩ビパイプを地面に埋め込んで先の方をどうにかこうにかして排水溝に流れるようにすること。

・・・無理でしょ。
素人が思い付きでやってうまくいくとは思えません。
雨水が逆流して玄関前が水浸しになるのが関の山。

じゃ、次!
送水用の平べったいホースを雨どいの先につけて排水溝まで延ばすのは?

うーん、玄関前をこの真っ青なホースが這っているのはあり得ないでしょ。
せめて茶色とかあれば考える余地もあるかな・・・いや、ないわ。

そうなると、体力使うけど、自分で穴を掘って砂利を入れて浸透ますを設置する?

その上にこういうフタを載せて。

いや、掘るのはもうウンザリ。
体力に自信ありません。

そして思うのは、仮にこれを自分で設置できたとして、うちの庭の土には雨水が浸透していく能力があるのか疑問。
もしかして、水がずっと溜まりっぱなしでボウフラ大発生!
それとかもっと得体の知れない生物の住処になりそうで怖い・・・。

これは難しい問題だ・・・と、考えながら、ふと目に留まったのが、雨水タンク。
雨水タンク!?

今まで考えたこともなかったのですが、これ・・・いいかも!!

雨水の行き場がなくて困っているのだから流すんじゃなくて溜めちゃえばいい。
溜まった水は庭に撒けばエコになるし。
去年の夏は、ダムの貯水率が何パーセントとかニュースで聞く時期もありましたよね。

では、雨水タンクにはどんなものがあるのでしょうか?

庭が広くてタンクの大きさと値段を気にしなくていいのなら、おしゃれな樽型でしょう。

残念ながら、我が家の玄関先にこんな大きなタンクを置くスペースはありません。

もっと薄型でお値段もお手軽なものは?
うちの場合、建物の北側通路沿いに置けると目立たなくていいと思うのですが、タンクの奥行き30㎝くらいだとすると通るのに邪魔だろうなぁ・・・。
そうなると玄関前?
こんな感じなら目立たないかなぁ・・・?

雨水タンクを置く場所さえ確保できれば、残るハードルは、雨どいをノコギリで切るという作業でしょう。
ノコギリは私の不得意分野なので、これが不安だなぁ・・・。

そして、無事に設置できたとしても、降水量が多くてタンクの容量を超えた分は結局どこかに流さないといけないので、これをどうするか・・・?
結局最初の水はけ問題に戻ってしまいます。
あーあ・・・。

でも、いろいろと調べているうちに、雨水タンクがすごく魅力的に思えてきました。

自治体によっては雨水タンクの設置に補助金が出るようです。
新潟県でも新潟市や長岡市には補助金制度があるようですが、私の住む地域にはないみたいで残念。
もしあったら即決しちゃうのに。

うーん、悩む・・・。

コメントする

*