さあ出発!えっ?地震!?
幻の北海道旅行 2018

幻のJR北海道指定券

このたびの北海道胆振東部地震により被災された皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧を心よりお祈りいたします。

被災されて大変な思いをされている方々が大勢いらっしゃるのに、北海道に行けなくなった!と慌てふためいただけの呑気なブログで申し訳ございません。
でも私にとっては非日常的な出来事でしたので記録しておきたいと思います。

予定では9月6日朝6時ごろ、新潟の我が家を出発する予定でした。
当日の朝、4時半に起きて朝食を作り、5時に食べ始めると同時にテレビを付けたら「えーっ?地震!?」となったわけです。

でも最初のうちは(もしかして行けるんじゃない?)と思ったりもしたのですが、新しいニュースがどんどん流れてくるうちに、これはダメだ・・・と確信しました。

それではどうする?
せっかく取った休みなので、行き先を変えて旅行は決行します!

幸い今回の交通手段はJRの大人の休日倶楽部パス。
この切符自体はJR東日本とJR北海道の全線を5日間乗り放題できるものなのでこのまま使えます。
JR北海道が止まってしまったのでJR東日本だけになってしまいますが、この際仕方ありません。

予定では、『新潟 → 大宮 → 函館新北斗 → 小樽 → 札幌 → 函館 → 函館新北斗 → 青森 → 秋田 → 新潟』と、8の字でまわるはずでした。
指定券は6回まで無料で取れるので、新幹線と特急券合わせて6枚をフルに取っていました。
それも、『函館新北斗 → 小樽』の臨時特急ニセコ号だけは通路側の席しか取れませんでしたが、その他は窓側、それも海沿いを走る特急は海側の席を取るという、私にしては珍しく用意周到だったのに・・・。

帰りの『青森 → 秋田 → 新潟』はそのまま使ってもいいかなとも思いましたが、青森は地震はどうなんだろう?とその時の状況ではわからなかったので、やはり指定券はいったん全部取り消して、白紙から考えることにしました。

そして、今やっておかないといけないのはホテルのキャンセル。
予定では小樽に2泊、函館に2泊するはずでした。

それぞれじゃらんと楽天トラベルで予約したので、それぞれのサイトでキャンセル。
気になるのはキャンセル料です。
今回のような場合どうなるのでしょうか?

函館のホテルは現地決済にしていたので、キャンセル料の請求が来たらその時に聞けばいいとして、小樽の方はクレジットカード決済で、2泊で約2万5千円。

キャンセル後の自動返信メールでは、当日と前日なので8千円ちょっとのキャンセル料がかかる内容になっていたので、これは帰って来てからでも問い合わせすることに。

地震のニュースを見つつ、新たな行き先を考えつつ、荷造りを終えたキャリーをまた開きました。
長袖は1枚だけでいいかなと、半袖に入れ替え、持って行く必要がなくなった北海道のガイドブックをリュックから取り出し・・・。

そして目的地未定のまま、取りあえず上越新幹線で東京に向かうことにして出発!

ああ北海道・・・次の機会にはきっと・・・!
 
 

 
<追記:ホテルキャンセル料について>

後日、クレジットカード会社からの請求予定金額のご案内メールで、小樽のホテルの宿泊料が、キャンセル料ではなく当初の2泊分まるまるの金額が引き落とされることになっていたので、ホテルへメールで問い合わせてみました。

電話でご丁寧な回答をいただき、結果的にはキャンセル料もなしということでした。

じゃらん等のサイト経由だと、引き落とし日によってはシステム上このようになってしまうようですが、一旦引き落とされても返金されるとのことでした。

これは大打撃ですね・・・。
何だか申し訳ない気持ちになってしまいましたが、次回行くときにはまた同じ宿を予約します!

北海道の観光業(に限らずですが)はどこも大変かと思いますが、頑張っていただきたいです。

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