バードカービング第2弾はヤマガラ
今年7月に、新潟市北区のビュー福島潟でバードカービングに初挑戦しました。
この時はなかなか難しいなーと思いつつも、お手伝いしてもらいながらホリホリヌリヌリして、なんとかキビタキを仕上げました。
でも1回やってみただけでは消化不良な感じだったので、このたび12月の講座にも申し込んで再挑戦してきました。
今回のテーマはヤマガラ。
私はヤマガラの写真もちゃんと撮ったのがないなぁ。
いちばん最近撮った3週間くらい前のも葉っぱが被ってしまったし・・・。
でも、この講座ではその日に作る鳥をいろんな方向から見た写真が用意されているので、それらを見ながら削ったり塗ったりします。
今回も講師の方々は鳥彫会のみなさま。
ビュー福島潟ではちょうど『潟の創作展』が開催されていて、鳥彫会のみなさまの作品も展示されていました。
この日は特別にその作品を鑑賞する機会も設けていただいたのですが、まあすばらしい作品ばかりでした。
初心者には到底真似できませんが、初心者なりにうまく作りたいものです。
ということで、さっそく型紙を切って木にあてて、目の位置や羽の位置を鉛筆で描いてからナイフで角を削って鳥の形にしていきます。
前回は、木の曲面に紙の平面をどう当てたらいいの?と、しょっぱなから考え込んでしまいましたが、今回はなんとなーく勝手がわかってきました。
ナイフで形を整えていくのも、前回よりスムーズに進みました。
やっぱり1回でも経験してみると違うものです。
そんなわけで、写真を撮るのも忘れて彫り進んでしまったので、今回は途中経過の写真が少ないです。
調子に乗って彫り過ぎると取り返しがつかないので、そのへんは気を付けます。
前回は羽の表面がつるつるで色塗りでも羽の感じを出すことができなかったので、今回は羽を少し立体的に彫りたいと思っていました。
でも、本格的に羽の線を入れるには専用のお道具が必要なので、彫刻刀で軽く線を入れただけですが、それだけでも違って見えます。
そして、昼過ぎからは色塗りです。
今日の台座には何やら白い木の実。
ナンキンハゼかな?
使う色はこの6色。
翼は白と水色に黒をちょっと混ぜます。
羽が立体的に見えるように、黒が少し多めと、白が多めの色で線も入れてみましたが、薄すぎてあんまり効果なかったなー・・・。
でも、アクリル絵の具の扱いも前回より少し慣れました。
そして、ついにできあがり~!
とっても楽しく作ることができて、完成したヤマガラもなかなかかわいくて満足な1日でした。
終わって家に帰るために、作ったばかりのヤマガラを車のカップホルダーに入れてみたら、あらいい感じ。
定位置にしたいくらいすごくしっくりくるんですけど。
改めて見てみると、くちばしはもっと細くとか、茶色は黄味が足りないとか、色のぼかしをもっと繊細にとか、改良すべき点は盛りだくさんなのですが、2回目ですしこんなもんでしょう。
前回のキビタキと一緒に。
前回のブログでキビタキを手直ししたいと書いてましたが、本体はまだそのままで、台座の葉っぱと実の色を塗り替えました。
・・・が、塗り終わった後で気が付いたのですが、キビタキって夏鳥なのに赤い実ってどうなの・・・?
まあ、そういうこともあるでしょうってことで・・・。
また機会があったら別の鳥にも挑戦したいです。
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