庭で行方不明になっていたクレマチス発見!
去年、庭の改造を始めて以来、私が一番興味を持って育てているのがクレマチスです。
最初のクレマチスを買った頃、両親にうちの庭にクレマチスを植えたことはないのか聞いてみました。
母「そういえば昔、裏にあったよねー。紫色の花でモミジに絡ませてたけどいつの間にか消えちゃったみたい・・・。ねぇお父さん?」
父「・・・。」(覚えてない)
我が家の庭にクレマチスが咲いていたのが一体何年前・・・いや、何十年前のことなのかわかりませんが、今、裏庭のモミジのあたりを見てもそれらしき姿はありません。
雑草でジャングル化してるので気が付かないだけかもしれませんが、それでも花が咲けばわかりそうなものです。
でも、つい3日ほど前のこと。
家の正面の庭に水撒きをしていると、松の鉢植えに紫色の花を発見。
松に紫の花?
・・・これは・・・もしや・・・!
そう、クレマチスでした!!
葉っぱの形から見てもまさにクレマチス。
小さな花がたった一輪で、他に蕾は見当たりません。
裏のモミジではなく表の松に絡んでいたとは・・・。
私が普段手入れをしているのは玄関前の花壇と裏庭の一部だけで、この場所は放置状態。
狭いスペースですが鉢がひしめきあっていて、西日がガンガン当たる場所です。
5月半ば頃からやっと水まきだけ始めましたが、こんな場所でよくぞ生き延びて、そして花を咲かせてくれました。
しかも、つるをたどっていくと、松の鉢ではなく、隣のシャクナゲの鉢から出ていることが判明。
松もシャクナゲもいろんなものと寄せ植えになっていて、雑草も生え放題ですごい状態です。
シャクナゲは西日が当たるこの場所ではかわいそうなので裏庭に移そうと思いつつ、今年はもう裏庭がジャングルになってしまい置き場がないので、また来年と思っていました。
きっと鉢いっぱいに根が張っているので、ここからクレマチスを掘り出すのは無理でしょう。
そうなると、できることは挿し木。
つるの途中で分岐を見つけ、途中で折れたのか千切れたのかした短いつるを1本切り取りました。
節の間で切って2本にして、さし芽用の土に挿して水をかけました。
よくわかんないけど、こんなんでどう?
後でクレマチスの挿し木の方法を調べてみて、こんなアバウトなやり方ではダメだわ・・・と思いました。
この小さな一番花が終わったら、ちゃんとした挿し木に挑戦しようと思います。
ところで、このクレマチスの名前は・・・?
最初に見た時、HFヤング?と思ったのですが、花芯の色が違うみたいだし、花びらも細いし少ないし・・・。
今が満開ですが花びら2枚がくっついて5枚に見えています。
栄養失調ではない本来の花の姿を見ることができるように、ちょっとがんばってみようと思います。
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