ウッドバーニングペンの
怪しいセットを買ってみた
先日のフェリシモのウッドカトラリーを作り終えた後、ネットでハンドメイドのウッドカトラリーをあれこれ見ていたら、ウッドバーニングペンというものの存在を知りました。
ウッドバーニングペン!?
そんな魅力的なお道具があるなんて・・・!
いったいどんなモノなんだろう?と、わくわくしながらamazonで検索。
これか!?
これはこれはなんて魅力的な・・・!
いろんな形のペン先がずらっとならんで、ステンシルのプレートもついて、それが全部ケースに入っているという、お道具好きにはたまらない容貌です。
お値段もお手頃ですし。
が、しかし・・・!
商品の説明文を読んでいくと・・・怪しい。
日本語が変。
さらにレビューの日本語までもが変。
怪しすぎる・・・。
1カ月ほど前に買ったデスクライトも怪しい日本語でしたが、これはその後毎日使っていて今のところ不具合もなく重宝しています。
でも、このウッドバーニングペンに関してはどうなんでしょう?
このセットでウッドバーニングしました・・・っていうブログがないかなーと探してみましたが、これが全然出てこないんですねー。
不思議なくらい引っかかりません。
ウッドバーニングをやってますっていう人は半田ゴテを使ったり、ウッドバーニングペンは大抵こちらの商品をお使いのようです。
こっちを買った方が間違いないんだろうな・・・とは思いましたが、私の心を奪ったのはやはり怪しいセットの方でした。
・・・ということで、それが早速手元に。
いろんなペン先がありますが、どういうときにどれを使ったらいいのでしょうか?
金色のと銀色のとの違いは?
説明書は英語、ドイツ語、フランス語だけです。
蚊取り線香立てのようなスタンドは、切り口に細かなバリが残っているので怪我をしないように注意です。
いよいよ試し描きしてみます。
こういうことになるなら、あれを捨てるんじゃなかった・・・と後悔したのが、つい先週大掃除をして、何年もとっておいたのに捨ててしまったそうめんの木箱。
でも!まだありました。
佃煮の箱です。
よく見るとこの文字もウッドバーニングで型押しされたものなんですね。
コンセントに差し込んで、これくらいの熱さかなーというところで、ジュッ!(・・・という音はしませんが。)
もう一回ジュッ。
あら、なんだか使えますわ。
さんざん怪しい怪しいと言ってきましたが、ちゃんと焦げ目がつきます。
これは遊べます!
ペン先を変えるのは、コンセントを抜いてちょっと冷めてからペンチで少しずつ回して・・・と手間がかかりますが、このお値段ですしそれくらいのことは仕方がないでしょう。
ただ、火傷には注意!ということで、最低でも軍手はした方がいいです。
握る部分もけっこう熱くなりますし、高温のペン先にうっかり触れてしまったら確実に火傷します。
私はクラフト用の革手袋を買おうと思います。
コンセントを差してから何分くらいで焼き目が付くくらいの温度になるのか、抜いてからどれくらいで触ってもいいくらいに冷えるのか、最初全く検討がつきませんでした。
蚊取り線香スタンドも、机の上に直置きしたら金具の形に焦げ目がつくほど高温になるんじゃないかと思ったり・・・(なりませんでしたが)。
おっかなびっくり使い始めましたが、色がつくほどの温度に上がるまでは5分くらい待たないといけません。
細いペン先でフリーハンドのときは特にそうなのですが、低温のまま描き始めても板に傷がつくだけで焼き色がつきません。
でも、温度が上がってから何も力を入れないで描くと、ただの茶色いサインペンで描いたのかな?くらいにしか見えないので、温度と力加減に慣れが必要だと思いました。
それから、買うときにもう1つ注意は、変換プラグが必要だということです。
日本国内ではこれがないと使えません。
ということで、楽しいお道具が増えました。
あとはセンスと腕しだい!
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