手編みの夏色くつした

手編みの夏色くつした1

夏用の靴下を編みました。
使った糸はソックニッターさんの間ではおなじみのナイフメーラ。

コットンも入っているので春夏用にも使えるソックヤーンです。
とはいえ、ウールも42%入っているので夏にはちょっと暑いかなーという気もしますが・・・。

配色は涼しげで私好みです。

手編みの夏色くつした2

今までにも靴下は何足か編んでいますが、使った糸はほとんどがOPALでした。

OPALだと、1周60目の輪編でちょうどいいサイズなのですが、このナイフメーラはOPALより太いので、同じ60目にするとブカブカの靴下になってしまいます。

2目ゴム編にすることを考えると4で割れる数にしないといけないので、48目?
いや、私の足の太さからいくと細すぎる・・・ってことで、52目で編んでみることにしました。

針のサイズはOPALの時で1号なのですが、靴下はすこしきつめに編んで目がしっかり詰まっているほうが好みなので、同じ1号で。

私のいつもの編み方は輪針を使ってつま先から左右同時に編む方法です。
これは、左右の模様がそろっているか確かめながら編めるし、残りの糸の量を見ながら好きな長さでやめられるからです。

作り目は、2本の棒針に8の字に糸をかける方法で。

手編みの夏色くつした3

つま先の何段かは増し目をしながら6本針で編み、輪針に移し替えて続きを編んでいきます。

手編みの夏色くつした4

手編みの夏色くつした5

こういう段染めの糸はメリヤス編みの方が模様がきれいに出るのですが、メリヤス編みだけの靴下はフィット感に欠けるので、底はつま先から続けてそのままメリヤス編み、甲と足首はは二目ゴム編みにしました。

手編みの夏色くつした6

手編みの夏色くつした7

かかとは後で編むので目を休めます。
なんだかとっても細い靴下に見えて足が入るのか不安になるのですが、ちゃんと伸びるので大丈夫。

ソックブロッカーに履かせるとこんな感じ。

手編みの夏色くつした8

最初はスニーカーソックスにする予定でしたが、もうちょっと、もうちょっと・・・と編んでいるうちにスニーカーソックスというにはビミョーに丈が長くなってしまいました。
ま、ショート丈ソックスということで2目ゴム編止め。

かかと部分の目を拾ってグルグル編みながら両脇で減らし目をして最後はメリヤスはぎで終わりです。

手編みの夏色くつした9

ハイ、完成!

手編みの夏色くつした10

今回は2玉を左右それぞれに使って編みましたが、スニーカーソックスなら1玉でできます。

ところで、今回、addiのメタル輪針を初めて使いました。

使ってみての感想は、糸滑りが良くて、とっても編みやすい!
針とコードのつなぎ目もスムースで糸が引っかかることはありません。
長さは、今持っている80㎝では左右同時に編んでいく方法だとちょっと短いと感じていたので100㎝にしましたが、ちょうどいい長さでした。

ただ、最初の何週間かは金属臭が気になりました。
今は臭い自体がとれたのか、私の鼻が慣れたのかわかりませんが、ほとんど気にならなくなりました。

今まで使っていた竹製とどっちがいいかと聞かれると・・・
まあ、どっちでもいいかな!?
でも長さはどちらにしても100㎝がいいです。

コメントする

*