ムーミンタイルで作る
ポケットティッシュケース
【後編】
ムーミンタイルで作るポケットティッシュケース【前編】からの続きです。
さて、ティッシュボックス4面と上部に、ボンドでタイルを貼り付けるところまで終わりました。
ボンドが乾いたら、いよいよ目地材を塗っていきます。
目地材は未開封の200gのものがタイルと一緒にしまってありました。
これは腐るものじゃないので何年前のでも大丈夫でしょう。
説明書には200gに水60cc~65ccの割合で、1袋で0.4~0.6㎡とありますが、このティッシュボックスのサイズからいくと表面積はえーっと・・・使う分量はえーっと・・・えーっと・・・。
算数は苦手なので、直感と目分量で・・・耳たぶくらいの固さが目安です。
結果的には、このティッシュボックス1個作るのに200g入の1/3くらいを使いました。
ヘラに目地材をとって埋めていくのですが、細い目地にもちゃんと入るように、ヘラの後で指でもなでつけます。
タイルの上に付いた目地材はあとで拭き取るので気にしません。
表面がちょっと乾いてきたら、タイルの上の目地材を拭き取ります。
大きな面を拭き取る時にはスポンジを使ったりしますが、こういう小さいものは古布で十分です。
一度目地材が付いた布では何回拭いてもタイルはきれいにならないので、水で濡らして絞った小さな布きれをたくさん用意しておき、拭き取ったら捨てて常に布のきれいな部分で拭いていきます。
調子に乗り過ぎて目地がくぼんでしまうまで拭き取ってしまったときには、そのへんにボロッと落ちてる乾きかけの目地材にまた水をつけてこすりつければ大丈夫。
全体をきれいに拭き取ったところです。
硬化まで12時間とのことですが、ある程度乾いたらマスキングテープを剥がします。
剥がすとどうなっているのか・・・?
まあ想像はしていましたが、透明なので裏からボンドと目地材が丸見え~!
ボンドを一面に塗らず、ちょんちょんとつけてるだけの手抜き工事がバレバレ。
でも、これってレース模様に見ようと思えば見えなくもないかと・・・。
ここで完成にしちゃう?
・・・ダメダメ、もう一息。
透明な部分を白のアクリル絵の具で塗ります。
このタミヤカラーもいつ買ったものだったか、ラベルがちょっと黄ばんでいますが、絵の具自体は白いので大丈夫でしょう。
ようやく完成!!
ポケットティッシュ充填!
なかなかよくできました!!
このムーミンタイル、もっと欲しいところなのですが、同じものはもう販売されていないようで残念。
同じサイズでカラータイルならあります。
シンプルな色使いならカラーもいいかな・・・?
でも、お値段がはりますねぇ・・・。
お手頃価格の普通のタイルだけでもいろいろ作れそうです。
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