OM-1で初めて撮ってみた
キジバト・ツグミ・ヒバリ・カワラヒワ
新しいカメラOM SYSTEM OM-1が届いたその週末、操作もよくわからないまま福島潟へ初撮りに出かけました。
・・・が、案の定「こんなはずじゃなかった」写真を量産しました。
新しいカメラあるあるです。
(私だけ?)
8年くらい前、LUMIXのFZ1000を買って初めて出かけた時には、バラが咲く庭園で母と祖母を撮った姿に2重3重に写ったものが続出。
この時は、HDRをいつの間にかONにしてしまっていたのが原因でしたが、
「なんで?なんで??新しいカメラなのに・・・」
と、原因がわかるまでモヤモヤしました。
あの頃より、多少はカメラの知識も増えたはずなのにダメですねー。
今回は何をやらかしたかというと、田んぼでタゲリの群れを見つけたので
「こんなにいっぱいいるの初めて!」
とウキウキしながら何十枚もシャッターを切りました。
・・・が!
家に帰ってPC画面で見ると、全部真っ黒。
どうやらシャッタースピードが速すぎたようなのです。
OM-1のファインダーって、すごくきれいに見えるんです。
この時は、夕方暗くなりかけた頃でちょっと遠かったものの、ファインダーの中ではタゲリの姿が良く見えていたので、シャッターを切り続けたのでした。
ファインダーで見えた状態が写っているとばかり思っていたのですが・・・残念無念。
G99ではシャッター半押ししたときにファインダーの中も同じ暗さになるのでこういうことはなかったんですけどね・・・。
このタゲリの前には、わけもわからないままいきなり鳥認識AFを試してみたのですが、なかなかピントが合わず・・・というかそれ以前に普通のカメラ操作に戸惑いダメダメ写真ばかり。
いえ、決してOM-1が悪いわけではないのです。
機械オンチ、カメラオンチのくせにろくに取説も見ないで撮ろうとする私がいけないのです・・・。
その後取説動画を何回か見て、基本的なことはちょっとわかってきたのでまた福島潟へ出かけました。
鳥認識AFは今後の課題にして、この日はOFFにして撮ってみました。
まずはキジバト。
なかなか良いピントでは?
次はツグミ。
んーちょっと枝の方に合っちゃったかな?
距離的に羽毛の細かいところまでは難しいですが、雰囲気は良し。
止まっている鳥の写りに関しては、G99とあまり変わらないような気がします。
今のところは・・・です。
まあ、同じマイクロフォーサーズですしね。
あとはいろいろな機能を試してみて、私の腕次第では傑作が撮れるようになるかも・・・?
でも、動きのある鳥に関しては、やっぱりOM-1すごいって思いました。
これは、草むらから空に飛び立ったヒバリです。
トリミングなしだとかなり小さいので、何の鳥かわかりません。
でも拡大してみると、ちゃんと表情がわかる!
連写ではなく普通に2回シャッターを切っただけです。
パッと撮ってピントが合うなんてこと、G99では滅多にありませんでした。
過去に撮り損ねたカワセミのダイビング、今度は撮れるかも!
そして枝に止まったカワラヒワの群れ。
羽を広げた時の黄色がきれいです。
タゲリに出会えたらリベンジしたかったのですが、この日にはいませんでした。
もう春ですものね。
冬鳥は来シーズンに持ち越しです。
これからの季節、『桜に鳥』を探して頑張ります!
コメントする