色あせ革バッグが復活!
色補修クリームサフィールで簡単に
このコロナ禍で出かける機会も減り、普段使うバッグはエコバッグ兼用の布バッグばかりという今日この頃です。
でもこの秋頃にちょっと遠出の予定があり、バッグどうしよ?・・・となりました。
新しいのを買う?
いや、今あるもので・・・と、思い出したのが色褪せしたバッグです。
前にブログでこんなことを書いたことがありました。
あれからはや4年半。
タンスの上の段ボールからそのバッグを取り出しました。
さあ出したからには次へ進まなければ!
また段ボールに戻すのはナシにして、捨てるか塗り直すかの2択です。
どんなふうに色あせているかというと、元は全体がファスナーの布地部分のような色でした。
それが今では小汚い薄グレーという感じ。
ベルトで絞っていた部分に当時の色の面影があります。
捨てるのは色塗りに失敗してからでも遅くはないので、予定どおり色補修をしてみます。
塗るのはサフィールという革用の補修クリームです。
色はネイビーブルー1色でもいいかなと思いましたが、元の色に近い色だともう少し緑がかっていたので、黄色っぽい色を足そうと思いました。
でも、この前のベルトのこともあるし、思ったのと全然違う色になるのも嫌なので、カラーアドバイスしてくれるお店から買うことに。
(ハッピーバリューというお店ですが、残念ながら2022年9月で閉店とのことです。)
写真をメールで送ってアドバイスしてもらったところ、6番ネイビーブルーに44番クリームを足すと近い色になるのでは?
とのことで、その2色に決定です。
2色とローションのミニサイズの送料無料セットがあり、ちょうどいいのでこちらにしました。
2色を混ぜるといっても、塗る場所ごとに少しずつ出して混ぜていたら、場所によって色の濃淡が違ってしまいます。
かといって、このバッグ1個分でどれくらいの分量を使うのかもわからないし・・・。
結局、多少色味が違ってもいいや!ってことで、少しずつ色を混ぜて塗っていくことにしました。
まずはお試しで、これくらいの割合かな?
左側の白っぽい液体はローションです。
広い面を塗る時にサフィールに混ぜて使うとムラなく塗ることができます。
4年前のベルトの時もローションを使えばよかったな。
これをまず底面に塗ってみます。
どう・・・?
んーよくわからん。
でも、もう後には引けないので、同じくらいの割合で色を作りながら塗っていきます。
最初は指に布を巻いて塗っていましたが、とっても塗りにくいので指で直接塗ることにしました。
指に付いたサフィールは、乾いた木工用ボンドのしっとりタイプという感じで、水洗いで剥がすように落とせます。
どう?
なんかいい感じかも!
塗った場所は色が付くのはもちろん、艶も出ます。
新たに色を作りながらどんどん塗っていきます。
塗ったところはすぐに乾くので、片面を塗ったら乾くまでひっくり返せないということもありません。
木にペンキを塗るより簡単に感じました。
どう?
思ったより時間はかからず、1時間半くらいで全体を塗り終わりました。
使った分量は、ネイビーブルーがチューブの半分かそれよりちょっと多いくらい。
クリームはその4分の1くらい。
ローションは容器の1cmも減ってないくらい。
乾いたらまた重ね塗りをするといいみたいですが、これで使ってみて何か気になるようならまた塗ろうと思います。
色はできればもう少し透明で緑が少し入った紺色が理想でしたが、まあ合格点です。
なによりまた使えるバッグになって、とっても得した気分です。
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