お手頃価格の魚眼レンズ・七工匠
7artisans 7.5mm F2.8 IIを買ってみた
つい最近、自分への誕生日プレゼントという名目で、新しいレンズを買いました。
七工匠という中国のメーカーの魚眼レンズ、7artisans 7.5mm F2.8 IIです。
魚眼=フィッシュアイレンズといえば、オリンパスのボディキャップレンズも持っています。
ボディキャップレンズで撮った写真はこんな感じ。
安くておもちゃみたいな外観なのですが、なかなかいい写りなんです。
不満な点は、ピントがちょっと甘いのと、F8なので暗い場所では使えないというところ。
最近になって、魚眼レンズというよりは星空も撮れる明るめの広角レンズが欲しいなと思っていたところ見つけたのがこの七工匠のレンズで、お手頃価格だったので買ってみたというわけです。
さっそく、この7artisans 7.5mm F2.8 IIはどんなふうに撮れるのか試してみました。
撮影地はすべて瓢湖(新潟県阿賀野市)です。
焦点距離はボディキャップレンズが9mm(35㎜判換算18㎜)だったのが、こちらは7.5㎜(35mm判換算15㎜)なので、より魚眼らしくなったはずですが、撮った写真を見比べても私にはよくわかりません。
ちなみにこのレンズはマイクロフォーサーズ以外のマウントでも出ていて、そちらはもっと魚眼です。
まあ、普段望遠気味のレンズを使うことが多い私には十分な広角なので満足です。
F2.8なので背景をちょっとぼかすこともできるのですが、地平線や水平線が見える構図はやっぱりパンフォーカスがいいかなぁ・・・。
最短撮影距離は15㎝なので、セミの殻にもっと近づけたような気がするなぁ・・・。
まあ次の機会に。
直径20cm以上もあるアメリカフヨウの花を撮るには、まさにこのレンズがぴったり。
こっちの濃いピンクは30㎝以上ありました。
望遠系のレンズでは画面に1輪入れるのが精一杯でしょう。
ところで、この7artisans 7.5mm F2.8 IIを、私のカメラLUMIX DMC-GX7MK2とLUMIX DMC-G99につけると外観はこんな感じです。
LUMIX DMC-GX7MK2+7artisans 7.5mm F2.8 II
LUMIX DMC-G99+7artisans 7.5mm F2.8 II
見てのとおり出目金ちゃんなので、フィルターがつけられません。
私はキャップをはずしたままカメラをバッグに突っ込んでしまうことも多いのですが、これからは常にキャップをすることを習慣づけなければ・・・!
キャップはしっかりとした金属製です。
被写体によってはなかなか面白い撮影ができそうなので、これからいろんな場所に持って行こうと思います。
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