千円台のアイロンってどうなの?
アイリスオーヤマとパナソニックどちらにしようか?
14年ほど前に買ったアイロンを使ってきましたが、充電台からつながるコンセントの根元の接触が悪くなりました。
電源を入れてもランプがつかず、コードをちょっといじるとランプが付いたり消えたり。
だましだまし使ってきましたが、そのうちコードから火を吹くんじゃないかという危険があるので、新しいアイロンを買うことにしました。
今まで使っていたのは東芝のコードレスタイプです。
その前に使っていたコード付きのタイプは22年くらいもちましたが、アイロン本体につながるコード部分が傷んで買い換えました。
アイロンって長持ちするから、もう死ぬまで買わなくていいかもと思ってましたが、そうはいかないものですね。
コードレスでも、ダメになる部分はやっぱりコードでした。
コードありorなし?
さて、今回選ぶアイロンですが、まず考えるのがコードレスか、コード付きかということです。
コードレスは取り回しが楽なのですが、一旦温度が下がると上がるまで待機する時間がまどろっこしいのが欠点で、次に買うならコード付きと思うことがたびたびありました。
でも、コードレスの方が見た目がいいし、ケース付きならスッキリと収納できるところが魅力的です。
コードレスを選ぶならこのへんかなぁ・・・。
コードレスアイロンは種類も豊富で、見ているうちに高機能で見た目も洗練された値段の高い方にどんどん目移りしてしまいます。
でも!
やっぱりアイロンをかけている途中で温度が下がってまた上がるのを待ってるのは嫌だ!という初心に立ち返りました。
そして、今度はコード付きをいろいろと比べてみました。
コード付きだと国産メーカーでも普通に千円台からあるんですね。
レビューを読んでみても安かろう悪かろうというわけでもなさそうですし、また壊れて買い換えることもあるだろうし、安いアイロンでも十分なのでは?
アイリスオーヤマorパナソニック?
ということで、今回はコード付きの、しかも安い価格帯から選んでみることにしました。
最終的に絞り込んだのがアイリスオーヤマとパナソニック。
色は地味なアイリスオーヤマの方が好み。
アイロン面の素材もパナソニックのシルバーチタンコートよりアイリスオーヤマのセラミックコートの方が、滑りがいいのかもしれません。
表面コートの材質による違いは、パナソニックの製品で見ると、滑りのいい方から
ミラーマジ軽>セラミックコート>ハードチタンコート>シルバーチタンコート
となっています。
ただ、気になったのは、どちらも水漏れするというレビューが多いことです。
でも、説明書をちゃんと読んで正しく使えば水漏れなんてしないんじゃないかと思ったり、もし水漏れがどうしてもひどかったらスチームでは使わなければいいやと思ったり・・・。
それより一番困ると思ったのが、アイリスオーヤマのスチーム穴の窪みです。
窪みが大きく布の角が引っかかってシワになってしまうというレビューが何件かあり、これはのっぴきならない問題だと思い、パナソニックに決めました。
さて、実物は?
実際に届いてみて。
写真で見るよりよりしっかりとした感じで、千円台のアイロンには見えません。
派手に感じたブルーも、こうしてみると爽やかでいいんじゃない?
使ってみた感じは、普通に使いやすいと思います。
でも、滑りに関してはこれまで使っていた東芝のボロンコーティングという方が良かったので、もう少し軽い滑りだったらなぁ・・・と思いました。
まあ、すべりが悪いというわけではないので、慣れればそれほど気にならなくなるような気がします。
スチームでも使ってみました。
まだシャツ2枚とセーター2枚にかけたくらいですが、スチームの量も十分で、気になっていた水漏れは今のところありません。
これからガシガシ使っていくうちに何かしら起こるかも知れませんが・・・。
ということで、千円台のアイロンでも特に不満に思う点もなく、とても良い買い物でした。
そして宿題
今回、ケースのない安いアイロンでもいいと思った理由の一つに、収納ケースは作ろうと思ったということがあります。
バッグ型の収納ケースを見つけて、これなら100円ショップのアイロンマットで作れそう!と思ったのです。
実際、ネットで検索してみるとアイロンマットで自作されている人もいます。
ところが・・・。
今回買ったアイロンの取扱説明書を見ると、『立てて収納してください』とありました。
縦型の収納ケースを探してみると、こんな感じかな。
横型よりちょっとハードル高そうですが、何とか作ってみたいと思います。
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