銀杏とちりめんで作ったおひなさま
先日ちょっと探し物をしていたら、こんなものが出てきました。
銀杏雛を作るために、銀杏の一方の端を切り落として厚紙でフタをして全体を白のポスターカラーで塗ったものです。
この銀杏で、過去にうさぎ雛を作りました。
作り方の工程は2017年のブログにて。
・・・と、見直していたら、すっかり忘れていたのですが、これのもっと前の2009年にも銀杏雛を作っていたのでした。
リンク先の画像が消えてしまっているので新たに撮り直しましたが、これです。
このときは着物に帯地の端切れを使いました。
ちりめんよりちょっぴり豪華な感じです。
せっかく途中まで作った銀杏が出てきたので、また新たに1セット作ってみました。
基本的な作り方は毎回同じです。
銀杏に白のちりめんをぴったりと貼り付け、着物を着せていきます。
以前からおひなさまやらつまみ細工やらで色々買っていたちりめんがたくさんあり、どれがいいかなーと迷いに迷いました。
でも、このあれこれ迷う時間が楽しいんですよね。
今回はこの組み合わせで。
ぎんなんに巻き付けるだけの大きさがあればいいので、使うちりめんは小さな端切れで足ります。
2㎝×7㎝もあれば大丈夫。
いちばん外側だけ紙の台紙にちりめんを木工用ボンドで貼り付けています。
今回初めての試みが、冠と扇にビーズの座金パーツを使ってみたことです。
冠は金色の花座に何も手を加える必要もなく、ボンドで貼り付けただけでバッチリ。
扇は大きめの座金パーツを木槌で叩いて平らに伸ばし、扇形に切ってみました。
おだいりさまの烏帽子はビーズと紙で作ってみました。
おひなさまの髪も紙を切って貼り付けてあります。
目は、うさぎ雛のときに使ったネイルシールの残りがそっくりあったので、それを使いました。
ほんとはうさぎ雛と同じ大きさが良かったのですが、ちょっぴり大きめです。
花型の小皿は、何年か前にこれは何かに使えそう・・・と、セリアで買っていたものです。
銀杏雛の作り方はこの本を参考にしています。
眺めているだけでほっこりした気持ちになれる私のお気に入りの本です。
今はもう新品では手に入らないのですが、中古本でも買っておいて損はないと、個人的には思います。
今度はおひなさま以外の銀杏人形も作ってみたいです。
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