5月下旬のクレマチス
ハンドメイドから始まったこのブログは、現在ガーデニング色が濃くなっていますが、それで再認識したことがあります。
それは、私って文章書くの遅すぎ!ってこと。
編んだり縫ったりしたものは、出来上がってからもしばらくはその形を保持しているので文章を考えながらまた写真を撮り直したりできます。
でも、花はあっという間に咲いてあっという間に散るのもあり、庭の様子は毎日変わります。
記録的な写真だけはこまめに撮り、たまにマクロレンズなどでじっくり撮ったりもしていますが、文章が追いつきません。
ブログをUPする前に状況が一変二変してしまうのです。
アフロディーテ・エレガフミナ(インテグリフォリア系)
例えば、このアフロディーテ・エレガフミナ。
細い雨どいを支柱代わりにしてつるを伸ばし、ふわふわと漂うような紫色の花びらがなんともいい感じ。
この日、結構いい雰囲気で撮れたので、もう少し開いたところを同じアングルで明日もまた・・・なんて思っていました。
それが、翌日にはものすごい風が吹き荒れ、夕方仕事から帰って見てみると、花茎が何カ所も折れて花がぶらーん・・・。
ひぇ~っと、慌てて折れたところにセロテープを巻き付け、雨どいに沿うように固定していたビニタイを外して風除室に入れました。
避難させたはいいけどこの後どうしたものか・・・つるを持ったまましばらく考えてしまいました。
アフロディーテ・エレガフミナは葉っぱをあちこちにくるくると巻きつけるタイプではなく、つるというより茎がまっすぐ上に伸びています。
今さらオベリスクに巻き付けようにも、これまでまっすぐだったのをむりやり曲げることはできません。
しかたがないので、まっすぐのまま細い支柱4本で支えることにして、ちょっぴんまげ仕立てになりました。
ちょっぴんまげってわかります?
今調べてみたら新潟弁のようなのですが・・・。
それから5日経ち、つるはちょっとらせんを描いてきました。
折れた花茎はセロテープのギプスで回復し蕾が開き始めています。
ピンキー(パテンス系)
そしてピンキー。
大きめの花で、花びらの真ん中をとおるピンク色の筋が印象的です。
咲き始めるのは下の方からで、上の方はまだ蕾です。
・・・なんて言っていたのは1週間以上前のことで、今はもう上の蕾は開き、下の花は終わりかけています。
4月の初めに開花寸前の鉢で買ったドクターラッペルとよく似ていますが、咲き始めの花芯の色が違います。
それにピンキーの方が花びらが少し細くて色がおとなしめかな。
下がドクターラッペル。
1カ月半くらい前に満開でした。
1番花はとっくに終わり、新旧両枝咲きなので本当は弱剪定のところ、葉が傷んでしまったので強めに剪定しました。
それでも今また小さな蕾をつけ始めています。
ソネット(ヴィオルナ系)
鈴型のソネットがどんどん咲き始めています。
くるんとした花びらがかわいらしいクレマチスです。
去年より蕾の数がぐーんと増えました。
テッセン&シロマンエ(フロリダ系)
もひとつ・・・いや、ふたつ。
テッセンとシロマンエが咲き始めました。
去年、最後の一番花がろうじて咲いている鉢植えを買ったのですが、その時点でテッセンとシロマンエの両方の花がついていました。
その後時期をずらして2番花がそれぞれ咲きました。
枝変わりっていうのが私にはよくわからないんですが、本当はテッセンなのに、ある枝だけシロマンエになるってことなのでしょうか?
まあ何にしろ、1つの鉢で2種類の花が咲くのはラッキ~!
蕾もたくさんあり、去年の記憶では結構長持ちする花だったような気がするので、どんなふうに咲きそろうのか楽しみです。
他のクレマチスはまた来月にでも・・・。
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