女性専用カプセルホテルというところに
初めて泊まってみた

カプセルホテルMAYU東京WOMAN1

カプセルホテルというものにずっと興味はありました。
でも、いざ予約!という段階になると、
「久々の東京だからやっぱり今回はのんびりできるホテルに・・・」とか、
「今回はハードスケジュールで疲れそうだから次の機会に・・・」とか、
自分であれこれ理由をつけてはためらっていました。

しかし、やっとこのたび初体験!

泊まったのはここ。

2018年4月にオープンしたばかりの女性専用カプセルホテルです。

泊まってみて思ったのは、私には向いてないわ・・・ってこと。

寝るスペースとしては十分で狭いとは感じませんでした。
コンセントも2個ついてるし、壁に寄りかかってスマホをいじるにはちょうどいい空間です。
枕元の貴重品ボックスの奥に鏡があったりするのも女性専用らしいところ。

カプセルホテルMAYU東京WOMAN2

でも、入り口の仕切りがロールブラインド1枚なので、気になるのはやっぱり音です。

カプセルホテルに泊まる人っていうのは基本的にお行儀のいい人ばかりなんだと思いました。
みなさんとっても静か。
それだけに、ちょっとバタバタ動いたりすると音が気になります。
そして、自分が出す音に気を遣います。

荷物は別室のロッカーに入れておくのですが、整理しようと思ってカプセル内に一旦持って来たものの、バッグのジッパーを開ける音やレジ袋がカサカサいう音がとてもうるさく感じてカプセル内での荷物整理はあきらめました。

私は下の段だったのですが、ちょうど寝入ったころ空いていた上の段に人が入ったようで、バタバタする音で目が覚めました。
でもしばらくするとほんとに静か。
イビキなんてもってのほか、風邪をひいて咳をしたり鼻をかんだりという状態では泊まれないところだわ・・・と思いました。

まあ耳栓を買うことができたので耳栓をして、他の人もみんな耳栓をしているんだと思って振舞えば居心地も違うのかもしれません。

アメニティは下手なビジネスホテルより充実していましたし、朝、フリーラウンジスペースには拡大鏡とコテが数台用意してあり、旅慣れた女子にはそれなりに快適なのかもしれません。

でも、私としては、ベッドの上に荷物をガバッと広げてガサゴソできないことが一番不便に感じたことでした。

談話や食事ができるフリーラウンジスペースがありましたが、みなさんおひとりさまのようで、そこでも静かにスマホやパソコンをいじっていました。

チェックインした日の夜と翌朝、私が見かけた宿泊客はおそらく20代、30代ばかり。
私のようなオバサン世代は見かけなかったなぁ・・・。

朝食と身支度を終えた私は、ロッカーから荷物をフリーラウンジスペースに持ってきて、バタバタと荷物整理をしました。

荷物の整理が終わると、もうそこにいる必要がありません。
早々にチェックアウトしたのが、朝7時半。

静かなホテルから外に出て雑踏の中に戻ると、なんだかホッとしたのでした。

その日は朝が早く始まったおかげで、時間がなくていけないと思っていたところに行けたことが、カプセルホテルに泊まった一番の収穫でした。

また泊まることは・・・うーん、防音のカプセルなら考えるかな・・・。

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