羽田空港で飛行機撮影
【LUMIX フォトスクール】
受講のきっかけ
私が現在メインで使っているカメラはLUMIX DMC-FZ1000です。
購入してから約1年半が経ちますが、操作で分からないことだらけ。
地元の写真講座にも月1回通っていますが、あくまでも『写真』についての講座です。
受講生が使っているカメラのメーカーや機種は様々で、カメラの操作がわからなければ自分で調べるしかありません。
そこで、このルミックス・フォトスクール。
先週の日曜日の午前中に『LUMIX使いこなし講座(基礎編)』、午後から機能使いこなし編の『飛行機を格好良く撮ろう!』を受講してきました。
実は去年も申し込みしたいと思った時があったのですが、『飛行機を格好良く撮ろう!』の受講条件が『LUMIX一眼カメラをお持ちの方』となっていて、メールで「FZ1000ではダメですか?」と問い合わせしたものの、やっぱりだめ。
せっかく東京まで行くのに基礎編だけじゃなぁ・・・と、残念に思っていました。
それが、今回は『・・・または高倍率ズームカメラ(FZシリーズ)をお持ちの方』というのが追加されていて、ちょうど私が夏休みを取る時期に重なるので速攻で申し込みをしたのです。
まずは基礎編
午前中の基礎編は20名の参加で、コンデジから一眼までカメラは色々でしたが、もちろん全員がLUMIX。
先生が機種ごとに「〇〇の方はQメニューから、そのほかの方は後ろのダイヤルを回して・・・」と説明しカメラの操作を教えてもらえることが、地元でのカメラ講座とは違うところでとても新鮮に感じました。
この基礎編を受講して、自分で一番理解度が深まったと感じたのはAFSとAFCに違いについてです。
今まではなんとなくしかわからなかったのですが、実際に撮影しながら説明を聞いて、ようやく理解できました。
その他にも、なるほど!と思うことが多々あり、来てよかったなーと思いました。
そして機能使いこなし編
午後からはいよいよ羽田空港で撮影する機能使いこなし編です。
まずは午前と同じパナソニックセンター東京での座学で1時間弱、飛行機を撮る時の設定や4K動画について説明がありました。
私のように午前中から引き続き受ける人もいましたが、今度は12名で男女半々。
どうやらコンデジは私を含めて2名のようでした。
しかも皆さんの液晶はタッチパネル。
最初、カメラのスペックに多少の不安は感じましたが、結果的にはFZ1000でもついていける講座でした。
この中で目からウロコだったのは、飛行機を撮る時には電子シャッターではなくメカシャッターにしないと飛行機が歪んでしまうということ。
電子シャッターといえば、以前このカメラでストロボを使う方法がわからず苦労したことがあります。
説明書を見てもわからず、ネットで検索してやっとわかったのは、ストロボが使えなかったのは私がサイレントモードにしていたことが原因ということでした。
サイレントモードにしているということは電子シャッターになっているということで、電子シャッターになっているということはストロボが使えないという、ちょっと考えただけではわからない仕組みになっていたのです。
それで、今の設定はどうなっているのかといえば、そんなことを気にしたことがなく、その場で見てみたら電子シャッターはAUTOになっていました。
AUTOっていうのがどういう動きをするのかわかりませんが、とにかくメカシャッターに切り替えました。
こんなこと、教えてもらわなければ自分では気が付きません。
この前、新潟空港近くで撮った飛行機はどうだったんでしょうね?
いざ羽田空港へ
羽田空港へはパナソニックセンター東京すぐそばの東京ビッグサイトのバス乗り場からのバスで向かいました。
羽田といえば、私が最後に来たのは30年くらい前でしょうか・・・。
今の新しい空港を見るのも初めてで、ワクワクします。
さっそく第2ターミナルの展望デッキで、滑走路から飛び立つ飛行機の撮影を始めました。
まずはシャッタースピードを1/1000にして、飛行機も背景も止まる写真から。
さすが羽田。
新潟空港とは違って次から次へと飛行機が飛び立って行きます。
背景に青い海も入っていい感じ。
色とりどりの飛行機は見ているだけでもウキウキします。
・・・といって見ているだけではダメ。
次はいつ来れるかわからないんだから、たくさん撮らなくっちゃ!
いよいよ流し撮りに挑戦
夕方近くになり少し暗くなってきたら、今度は流し撮りに挑戦です。
手振れ補正を流し撮り用に変え、ピントを滑走路に合わせておきます。
シャッタースピードを1/60から初めて、少しずつ遅くして1/30まで挑戦してみましたが、これが難しい・・・!
連写で撮るので数打ちゃ当たる・・・はずが、なかなか当たりません。
背景だけが流れればいいのに、飛行機も流れて・・・というかブレてしまいます。
かろうじて、いいかなと思うのがこんなところ。
私はどうしてもカメラを右下がりに構えてしまうようで、水平線が右下がりになってしまいます。
なので、これは角度を補正しています。
先生に「貴重なエア・カナダが来ますよ。」と言われてカメラを向けたものの、ズームしすぎて全体が入らなかったり・・・。
でもまあ、こういう構図もアリですね。
夜景も良かった
講座は6時半まででしたが、とても充実した1日でした。
せっかくの機会なので、解散後もしばらく夜景を撮ってみました。
日が暮れてからの第2ターミナル展望デッキの星屑のステージがまた素敵!
これはカメラの設定をシーンモードの『イルミネーションをキラキラ撮る』にしたものです。
今度は夜景メインに撮りに来るのもいいなと思いました。
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