フェリシモのウッドカトラリー
Lesson7
ものすごーく久しぶりのウッドカトラリー作りです。
フェリシモのキット12回シリーズの第7回め。
7回めってことは6回めまではどこに?・・・となるのですが、完成品はこのサイトのギャラリーに、製作工程は楽天ブログにあります。
ウッドカトラリー 6回め
ウッドカトラリー 5回め
ウッドカトラリー 4回め
ウッドカトラリー 3回め
ウッドカトラリー 2回め
ウッドカトラリー 1回め
今回作るのはスープスプーンということで、今までのように柄がまっすぐではなく、ちょっとカーブしているところが難易度高めです。
材料は、メープル、ウォルナット、ブナの3種類が入ってきましたが、比較的加工しやすいというウォルナットを選びました。
まずはスプーンのだいたいの形を描いて、冶具にセットし、ナイフで角を丸く削っていきます。
最初のひと削りで感じたのは「ん、固い・・・。」
比較的加工がしやすいっていうウォルナットがこの固さなら、ブナはどんだけ固いんだろう?
今まではもっとスイスイ削れたような気がするのですが、届いてから2年くらい経っているので木が乾燥してしまったのか?
それとも私の腕力と握力が衰えたのか?
彫刻刀でスプーンの内側を彫るのも今までで一番大変。
なかなか進みません。
ふう・・・大量の削りかすが出ている割には、まだまだ形になりません。
これまでは思ったより早く完成することがほとんどだったのですが、今回は手ごわいです。
冷房の効いている部屋で作業しているにもかかわらず、汗が流れてきます。
柄の薄さを半分くらいまで削らないといけないんだと思うと、ちょっと気が遠くなりました。
テキストの写真と比べてもなんだか全然別物なんですが・・・!
でも、がんばりました。
角ばってるところを削って削って、裏側のカーブも自然にまあるく・・・。
ちょっと近づいてきたかも。
ここからは紙やすりで仕上げていきます。
今までは付いてくる紙やすりがいつも余って「こんなにいらないのになぁ・・・」なんて思っていたのですが、今回は使った使った・・・!
粉を吸い込まないようにマスクをして、やすりがけに小一時間・・・いや、もっとかかったかな。
よし!
やっと形になった!
今までは柄の先っぽをハート形にしたり、アヒルの形にしたりもしましたが、今回はそんな余裕がありません。
もう、手が痛い・・・。
そして最後に楽しみなクルミオイル塗り。
ウォルナットはクルミオイルを塗るときれいなこげ茶色になります。
はい、完成!
今までで一番時間もかかったし苦労しましたが、形が一番整っています。
もとの材料の形と比べると・・・
横から見るとちゃんとカーブしているし、こんなに削ったんだ!と我ながら感心します。
今までの完成品といっしょに。
次回はパスタフォークということで、これまた難しそう。
忘れた頃にまた頑張ります。
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