懐かしいひっかき絵
スクラッチアートが楽しい!
前からちょっと気になっていたのですが、手を出していなかったスクラッチアート。
スクラッチアートとは、子供のころクレヨンで手を真っ黒にしながらやった『ひっかき絵』のことです。
先日本屋さんに行ったら以前に比べて種類がだいぶ増えていたので、思わす手に取ってあれこれと見比べてみました。
そして私好みの柄のワンセットを買ってみました。
下絵付きが5枚と無地1枚入りで、2種類のペン先がついたスクラッチペンも1本ついています。
5枚のうち2枚はキラキラ光るホノグラムです。
色付きの中から1枚選んで、さっそく削り方開始。
付属のペンで下絵の線をなぞって削ると、カラフルな色が現れます。
ほう!
これは楽しい。
たまに下絵の線から外れたりしますが、あとで太い線にしちゃえばいいや!
・・・と、細かいことは気にせずどんどん削っていきます。
やめられない止まらない~!
スクラッチアートに必要な道具ですが、スクラッチペンはとりあえず付属のものでOK。
その他にあった方がいいのは、削りカスをはらうハケ。
私はたまたま家にあった羽ぼうきを使ってみましたが、細かいカスが残りがちなので、やっぱりハケがいいと思います。
アマゾンにこんなセットもあります。
そしてスクラッチペンですが、これも家にたまたまあったステンレスの細工棒のカーブしている方を使ってみました。
これ、広い面を削るのにとってもいいです!
カーブの具合がちょうとよくて、削りやすい上に台紙に傷もつきにくく、付属のペンよりずっと使いやすいと思います。
ステンレスだから丈夫ですし。
ただし!
反対側の細い方はつるつる滑って全然ダメ。
見た感じは良さそうでしたが、実際に使ってみないとわからないものですね。
さて、アウトラインはすべて削り終えて、完成に近づいてきました。
途中でついてしまったひっかき傷は・・・
新たな模様にしてごまかします!
見本では背景の黒が多すぎて寂しく感じたので、もっと模様を入れてみて完成~!
ハイ、一息ついて次行きます!
このセットには下色が普通にカラフルなのが3枚の他に、ホノグラムになってるのが2枚入っています。
なので、今度はホノグラムの方を。
削るのは一緒なのですが・・・
ちょっとこれ、写真に撮るのが難しい!
実物はもっとキラキラしてきれいなんですけど、うまく撮れません・・・。
この柄には細かい葉っぱがあるのですが、スクラッチペンの先が削れてきて細い線が上手く書けなくなってきました。
そこで、つまようじを使ってみました。
つまようじ、細い線描きに使えます。
でも、短すぎて持ちにくいので竹串の方がいいです。
更に、持つ部分に何か工夫して太くした方が描きやすいでしょう。
こちらも完成です。
お手本は虹が線だけですが、これも寂しく感じたので模様を入れてみました。
ホノグラムは見る角度によって色が変わるので面白いです。
今回のセットには無地も1枚入っていましたが、絵心のない私には何を描こうか思案のしどころです。
スクラッチアートをやってみるのに一番大事なことは、自分の好みに合った絵を選ぶというところですね。
好きな絵だと完成が楽しみで夢中で削ってしまいます。
私が次に削ってみたい柄はこれかな・・・!
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